チャン・ドンゴンのハリウッド進出作へヨーロッパも大きな期待

初ハリウッド作品『ランドリー・ウォリアー』がヨーロッパへの事前販売で、制作費の半分を回収

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韓国俳優チャン・ドンゴンのハリウッド進出作『ランドリー・ウォリアー』が来年の公開を前にして、既に世界攻略へ突入した。

映画『ランドリー・ウォリアー』の関係者は「最近、一部ヨーロッパの国へ事前販売を行った。配給版権の契約だけでも、制作費の約半分を回収できる規模だ」と明らかにした。

韓国のイ・スンム監督が演出を手掛け、現在は最終部分の作業段階である『ランドリー・ウォリアー』は、チャン・ドンゴンだけでなく、ケイト・ボスワース、ジェフリー・ルーシーなどハリウッドスターが出演している。また、映画『指輪の帝王』の有名プロデューサーであるベリー・オズボーンなどが参加した。
このような有名スターたちの“ネームバリュー”が後押しして『ランドリー・ウォリアー』は、既にヨーロッパで事前販売を済ませ、公開を待っている状況だ。また、全体制作費の500億ドルの内、今回の事前販売によって約40～50%を回収したと伝えられた。

関係者によると『ランドリー・ウォリアー』は、来年3月にアメリカを始めとして全世界で公開を予定しているが、サマーシーズンに観客の前に登場するとしている。
現在、制作陣はハリウッドメジャー配給社と版権契約と関連して具体的な協議を行っている。関係者は「ブロックバスター級の大作であるため、サマーシーズンに公開するのが興行性と考えても有利ではないのか」と述べている。

映画『ランドリー・ウォリアー』はアメリカ西部時代を背景に、海を越えてやって来る東洋の武士が繰り広げるストーリーを描いた作品だ。