死亡したアン・ジェファンの遺族が警察へチョン・ソニの出国禁止を要請し、総合的な再捜査を要求していることがわかった。

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25日、ソウル蘆原(ノウォン)警察署の関係者は「アン・ジェファン氏の実姉であるアン・ミソン氏が再捜査を要請し、チョン・ソニ氏を出国禁止にしてほしいと要求してきた」と明らかにした。

アン・ジェファンの実姉アン・ミソン氏はこの日午前10時50分頃、蘆原警察署に到着した。追加陳述をする前に取材陣に対して「チョン・ソニは出国してはいけない」と強い口調で主張した。
アン・ミソン氏は、チョン・ソニがアン・ジェファンの失踪事実を警察に申告していなかった点などを上げて、死亡に関しても「関連している可能性がある」と主張し、再捜査を要求し続けてきた。

警察関係者は「事実上、チョン・ソニの出国禁止要請を申請するに値する状況ではない。遺族の陳述にも具体的な証拠や状況がない状態だ」と明らかにした。

警察によると、伝えられていることとは違い、アン・ジェファンが21日夜チョン・ソニと通話した後、死亡場所からも近い妻の家へ行きチョン・ソニと共に睡眠をとったことが明らかになった。その後、22日午前10時頃に家を出てから、チョン・ソニとの連絡が途絶えている。

警察関係者は「21日に一緒に酒を飲んだという先輩の陳述は、日付を錯覚してしまったものだった。アン・ジェファンの携帯電話の通話記録及びメールも調査したが、脅迫や拉致などの状況証拠は見当たらなかった」と説明した。

しかし警察は、アン・ジェファンの遺族が追加捜査を要求しているため、来月初旬にもチョン・ソニを召還して陳述を受けるとしている。
関係者によると「アン・ジェファンの遺族が、チョン・ソニ側が葬式の弔意金も全て持ち帰り、警護業者費も支払わなかった、と主張している」と明らかにした。
この主張に対してチョン・ソニ側は警察側へ「弔意金は少しも手をつけていない」と話していることがわかった。

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