格闘家チェ・ホンマン　再検診で兵役免除の判定

格闘家のチェ・ホンマン選手が再検診で兵役免除判定を受けた。兵務庁は2日、チェ・ホンマン選手が5級判定を受け兵役免除が決まり、判定結果を本人に電話で通知したと明らかにした。K－1主催のFEG韓国支社も、同日午後にチェ・ホンマン選手が兵役免除の連絡を受けたことを確認した。
　
江原道・原州の陸軍第36歩兵師団新兵教育隊に入隊してから3日後に帰宅措置が取られたチェ・ホンマン選手は、先月28日にソウル地方兵務庁の中央身体検査所で再検査を受けた。兵務庁はより正確な結果を得るため民間病院に精密検査を依頼していた。

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兵務庁関係者は兵役免除の理由については「明らかにできない」としているが、チェ・ホンマン選手が新兵教育隊に入所の際、脳腫瘍（しゅよう）と関連した診断書を提出しており、腫瘍が兵役免除判定に影響を与えた可能性が高いとみられる。

兵役が免除されたことでチェ・ホンマン選手がK－1に復帰できるかどうかにも関心が集まっている。これについてFEG韓国支社のチョン・ヨンス代表は、チェ・ホンマン選手と話し合い、4日か5日に記者会見を開いて全体的な立場を明らかにすると話している。