韓国女優キム・アジュンが、キム・グァンス教授(高麗大学校言論学部)と共同で本を出版した。本の題名は『感情コミュニケーション』。キム・グァンス教授は学問的な視点から“感情”について考え、キム・アジュンは役者の目線から“恐怖”、“怒り”、“悲しみ”、“愛”、“幸せ”の6つの感情を、自身の経験に基づき考えた。本の中でモデルも務めている。

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キム教授は、「2007年初めから本の構想を練っていた。その年に入学してきたキム・アジュンが、“感情コミュニケーション”の授業に積極的な姿勢を見せ、目をみはる理解力と表現力を発揮したので本を出そうと提案した」と話した。

キム・アジュンは、「役者という特性上“感情の本質”について常に考えさせられる。これまでは感情について理論的な分析をするのが難しかったが、今回の作業を通じて表現者として得たものが大きい」と話し、次回作に繋げたいと語った。『感情コミュニケーション』は30日に出版され、収益金は全額、障害を持った子供たちのための治療センターに寄付される予定だ。
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