ヒョンビンイ・ボヨンが韓国映画『青燕』を演出したユン・ジョンチャン監督の次期作、『私は幸せです』の主人公として共演することが決まった。

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ヒョンビンは去る20日、自身のホームページに「長い間お待たせしました」という題名の文を掲載し、今月末から撮影に入ること知らせた。これに、最近忠武路(チュンムロ)で最高値を打ちだしているイ・ボヨンのキャスティングが決まり、注目を集めている。

KBS ドラマ『雪の女王』以降、休止期に入っていたヒョンビンにとっては、『百万長者の初恋』(2006)以来、2年ぶりの映画復帰となる。パク・ヨンウと共演した『Once Upon A Time』で主人公を演じたイ・ボヨンは、新しい映画でも女性主人公に抜擢され、今年の“スクリーン女王”の座を狙う。

『鳥肌』、『青燕』などで有名な、ユン監督の次期作は、大規模な商業的映画ではなく、制作費10億ウォンほどの“低予算映画”だとされており、ヒョンビンとイ・ボヨンのキャスティングにさらに注目が集まっている。

ヒョンビンはこの映画で、痴呆性にかかってしまった母親と、ギャンブルにはまってしまった兄と住むうちに、自身も精神疾患にかかってしまう弟の役を演じる。イ・ボヨンは、ヒョンビンが病院で出逢うことになる看護士役で登場する予定だ。

2人の俳優が今回の映画に出演する理由は、演出力に定評のあるユン・ジョンチャン監督の作品であるからということもあるが、根本的な理由は、低予算やブロックバスターであるということを離れて、作品性のある映画を通じて演技力の幅を広げ、俳優としての位置を固めたいという思いからだ。

映画『私は幸せです』は、ぺ・ヨンジュン、ソン・イェジン主演の『四月の雪』(ホ・ジノ監督)、『愛してる、マルスンさん』(パク・フンシク監督)、『家族の誕生』(キム・テヨン監督)など、すばらしい映画を見せてきた<ブルーストーム>が制作を担当する。
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