華麗なステージを見せるイ・ミヌ(Mライジング・オープンワールド提供)=11日、ソウル(聯合)
華麗なステージを見せるイ・ミヌ(Mライジング・オープンワールド提供)=11日、ソウル(聯合)
人気グループ<SHINHWA(シンファ/神話)>のメンバーでソロ“M”としても活躍するイ・ミヌが10~11日の2日間、東京国際フォーラム・ホールAで単独公演を行った。2時間30分に及ぶライブを終えた後、インタビューに応じたイ・ミヌは「今ではステージ上でスタッフとの呼吸が合わなくてミスをしても、そんな突発的な状況に対処することを楽しんでいる。僕も海外の歌手の公演ですきが見えたときにより情感を感じるから」と、余裕をみせた。以下はイ・ミヌとの一問一答。

イ・ミヌ(SHINHWA) の最新ニュースまとめ

―パワー、セクシー、ロマンティック、多彩な魅力のあるステージを披露したが、どの姿が本人に最も合っていると思うか。
「リラックスして歌えるのは“セクシータイム”だ。イメージがセクシーということを離れて、そういうジャンルが好きなので、ステージも楽しい」

―SHINHWAでデビューして10年、公演のノウハウがあるか。
「キュート、セクシーといった姿を見せた後、最後にカオスのような絢爛(けんらん)なサウンドを持ってくるという流れがあり、どの公演でもこれを大きく変えることはない。韓国や日本など、どんな観客かによって曲目を変えるだけだ。時が流れても記憶に残るように、バラの花、ベンチ、テディベアなど小道具を使い、視覚的な部分にも気を配っている」

―昨年の日本初単独ライブ当時と変わった点は。
「昨年はパフォーマンスを見せるための曲ではMR(伴奏だけのカラオケ)を使ったが、今回は全曲を生バンドの演奏で歌った。日本のファンは特にリアルなサウンドを好むので、サックス奏者も入れるなど、バンドへの投資は惜しまなかった」

―「SHINHWAはファンが待ってくれるならばまた戻ってくる」と最後に語ったのが印象的だったが。
「(メンバーが軍に入隊しなければならないため)国内法に合わせて動かなければならないというシステムがある。神話が戻ってくるまで待っていてほしいという意味だ。いつも皆さんへのプレゼントでありたいと言ったのは、観客に対する感謝の気持ち。ライブの雰囲気を左右するのは観客、ぼくもステージで観客から感動をもらう」

―ライブでは韓国語、日本語、英語を使っているが、観客との対話にもどかしさを感じることは。
「初めてのライブではそうだったが、今はそれなりに日本語も準備しているし、ファンたちが韓国語も聞き取ってくれるので、意志の疎通に不便を感じることはない。今では共感で対話ができているのだと思う」

―14日にミニアルバムが発売されるが。
「自分の好きなジャンルはパンク、ソウル、ジャズ。今回のアルバムは機械的なサウンドではなく、アナログサウンドばかりを収録した」
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