盧武鉉大統領　カンヌ受賞作スタッフらと昼食会開催

盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領は29日、映画『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞したチョン・ドヨンや、同作品のスタッフ、映画界関係者を青瓦台（大統領府）に招き、昼食を交えつつ映画界全般について意見を交わした。

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昼食会には『シークレット・サンシャイン』のイ・チャンドン監督、主演したチョン・ドヨンとソン・ガンホのほか、映画人会議のイ・チュンヨン理事長、釜山国際映画祭執行委員のキム・ドンホ委員長、映画人協会のシン・ウチョル理事長、映画制作会社・企画時代のユ・インテク社長らが出席した。

参加者は映画の違法コピーが非常に深刻で、韓国映画の発展を妨げていると述べ対応を求めた。盧大統領はこれに対し、違法コピーは犯罪行為だという意識をしっかり植え付けるべきだと強調した。その上で、同席した文化観光部の金鍾民（キム・ジョンミン）長官らに対し、警察と協力して持続的な取締り策をまとめるよう指示した。

盧大統領はまた、2003年から2004年にかけ文化観光部長官を務めたイ監督に対し「知っている人が監督だったことがうれしい」と言葉をかけた。

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