最近、テレビやスクリーンを行き来する“フンナム(※)”スターの共通点は何だろうか。一時、ネティズン(ネットユーザー)の楽しい遊びだった“左右対称遊び”や“ヘアスタイル変身遊び”の後を引き継ぐのが、最近、フンナムスターたちの必殺技として登場したバンソウコウ。フィールドを駆けまわるサッカー選手が、顔に包帯を巻いて登場し、多くのファンの胸に感動を与えたとしたら、ドラマの中のフンナムたちは、顔の傷をバンソウコウで隠し、ファンの胸を静かに揺れ動かしている。

ユン・ゲサン(god) の最新ニュースまとめ

SBS週末ドラマ『愛に狂う』で、主人公チェジュン役を演じている“元祖フンナム”ユン・ゲサンは、2月26日の放送分で、顔の傷を治療してくれるチニョン(イ・ミニョン)に、切ない想いを感じるようになり、このシーンでバンソウコウが大きな役割を果たす。

屋根部屋でチェジュンの顔の傷にバンソウコウを貼りながら、2人の間はさらに近づき、不思議な感情が流れる。その瞬間、視聴者の緊張感も同じく高調した。バンソウコウが彼らをさらに近づける役割を果たしたのだ。チェジュンは第6話で、始終バンソウコウを貼ったまま登場した。

この“ベッドシーン”ならぬ“バンド(バンソウコウ)シーン”が放送されると、ファンたちは「バンソウコウをつけたチェジュンの顔が、一段と魅力的だった」「バンソウコウをつけた顔から、キュートさとカリスマを同時に感じた」「ドラマを見て、バンソウコウをわざとつけたいと思った」など、バンソウコウをつけたチェジュンに対する書き込みが殺到した。

こうした現象は、MBCシットコム『思いっきりハイキック!』のユノ役で人気を博している、チョン・イルのスタイルにも反映されている。フンナムの顔に貼られたバンソウコウは、キレイな肌とハンサム顔のフンナムたちをより引き立たせるとし、一般人の間で真似る傾向が起きているほどだ。

サッカー選手パク・チソンが顔にバンソウコウを貼って登場して以来、より脚光を浴び始めたフンナムたちの必殺技“バンソウコウ姿”。ある広報会社の関係者は、「ぶつけても顔を活かし、変な顔をしてもそれが生かされるこの時代に、人気フンナムのスタイルを引き立たせる必需品になった」と伝えた。

※フンナム:女性の心を和ませる男性を示す10代の造語


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