女優チョン・ドヨンが、ソン・ガンホと“香しい”ラブストーリーの一歩を踏み出した。

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チョン・ドヨンは映画『シークレット・サンシャイン(仮題)』で、ピアノ教室を運営しながら暮らすシネ役を演じ、彼女に片想いするカーセンター社長ソン・ガンホと、切ない感情を育む。

去る14日、慶尚南道密陽(キョンサンナムド・ミリャン)の高速道路でこの映画の初シーンが撮影された。この日の撮影分はカーセンター社長ジョンチャン(ソン・ガンホ)が、道路の真ん中で停まってしまったシネ(チョン・ドヨン)の車を整備していたが、とうとうエンジンがかからず自分が乗ってきたけん引車でシネの車をけん引していくシーン。

チョン・ドヨンがソン・ガンホに“密陽”という都市の意味を尋ねると、ソン・ガンホは「意味ですか?僕らが意味なんて考えながら住んでいますか?ただ住んでいるだけなんだから」と荒々しい口調で答える。実際、ソン・ガンホは日常生活でも慶尚道なまりに変身し、自然に使っているというエピソードも。

今回の作品はチケットパワーと演技力が検証された2人の俳優と、元文化観光部長官であるイ・チャンドン監督の復帰作という点で、高い関心を集めている。

また、ファン・ジョンミン(『ユア・マイ・サンシャイン』2005)、パク・ヘイル(『初恋のアルバム~人魚姫のいた島~』2004)、ペ・ヨンジュン(『スキャンダル』2003)、ソル・ギョング(『僕にも妻がいたらいいのに』2000)、チェ・ミンシク(『ハッピーエンド』1999)、イ・ビョンホン(『我が心のオルガン』1999)、パク・シニャン(『約束』1998)、ハン・ソッキュ(『接続』1997)など、あらゆるトップスターたちのヒロインとして出演したチョン・ドヨンが、新しい男性俳優を迎えたという点でも注目を集めている。

チョン・ドヨンは「日頃から尊敬していたイ・チャンドン監督の作品に出演することになってとても嬉しいが、果たして上手く演じられるかというプレッシャーも大きい」「だけども、ソン・ガンホさんと共演できてとても心強く頼もしい」と感想を明かした。

一方、この日クランクインした現場には、昨年『オーロラ姫』を演出したパン・ウンジン監督が参席し、視線を集めた。映画『シークレット・サンシャイン』は、来たる2007年春公開予定。


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