日本のアイドルグループ<V6>の三宅健が主演するジャパニーズホラー『親指さがし』の試写会が韓国で開かれ、三宅健も会場を訪れた。
 
試写会は28日、ソウル市狎鴎亭の映画館で行われた。黒いスーツ姿の三宅健が舞台に姿を現すと、会場に詰め掛けた250人のファンが一斉に歓声を上げた。これまで5回来韓し韓国と韓国映画に興味があるという三宅健は、自らの主演映画の試写会を是非韓国で開きたかったと話した。撮影中のエピソードを紹介したほか、韓国のファンに対する感謝の言葉を伝えた三宅健に対し、ファンたちは誰からともなく<V6>のヒット曲『愛のメロディー』を歌うなど愛情を表現した。

三宅健は司会者から映画の注目すべき点を尋ねられると、韓国語で「反転に次ぐ反転がある」と答えたほか、韓国のコメディアンのギャグで別れのあいさつをするなどして会場の笑いを誘った。

また試写会には、韓国ホラー映画『女校怪談』に出演したキム・ギュリが招待された。キム・ギュリは、「三宅さんの感情表現はとても素晴らしかった。機会があれば一緒に映画を撮りたい」と賞賛した。

同作品はシンガポールやマレーシアなどアジア諸国で上映され、時期は未定だが韓国でも公開される予定だ。


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