KBS2TV『春のワルツ』撮影中の負傷から、手術を終えて復帰したソ・ドヨンが、顔面負傷によって一時挫折感に陥ったことを告白した。

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去る11日にアクションシーン撮影中、ダニエル・ヘニーに顔を殴られ顔面を負傷したソ・ドヨンは、19日からソウル都心で撮影を再開し、21日には青山道(チョンサンド)撮影のため、長い旅程を敢行した。

ソ・ドヨンは22日午前、全羅南道(チョルラナムド)莞島郡(ワンドグン)青山にある『春のワルツ』撮影現場で取材陣と対面し、「事故当日から手術までの4日間は、僕が生きてきた時間よりももっと長く感じた時間だった」「個人的に経験した最大の事故だったため、一時大きな挫折感に陥ったりもした」と、当時を振り返った。

彼は「ちょうど誕生日の日に手術し、神様が見守ってくれたのか手術もうまくいって、回復も早かった。また、ダニエル・ヘニーが傍にいて、大きな支えになってくれた。このことをきっかけに、全てのことが“災い転じて福となす”になるという、肯定的な考えも持てるようになった」と語り、横で硬い表情で聞いていたダニエル・ヘニーの手をしっかりと握った。

ソ・ドヨンは撮影復帰の感想として「顔の表現力がぎこちなくないか、感情が途切れてしまって緊張したらどうしようかと不安だが、視聴者との約束を守るために撮影を行った」と話し、固い意志を表した。

顔面を負傷し、神経まで損傷するほどのケガをしたソ・ドヨンは、現在、口の中で陥没した頬骨をピンで持ち上げ、骨の位置だけ合わせた状態。担当医には「最低3週間は安静」という診断を受け、後ほど固定する手術を必要としている中、慎重に撮影を再開した。顔の腫れは大分引いたように見えるが、細い血管が裂けて充血した片目が、事故の後遺症を感じさせる。

主人公ソ・ドヨンの負傷で、1週間放送を見送る決断を下したユン・ソクホ監督は、「負傷した俳優、ドラマ、KBSの全てが重要だが、どれか1つを選ぶのは本当に大変だった。幸いにもKBS側が配慮してくれて、1週間の放送見送りという大きな決定を下すことができた」と述べた。

また「正直なところ、俳優の負傷は僕にとっても初めて。アクションシーンは90年代の演出作『フィーリング』以来2回目だった。もう絶対にアクションシーンを入れない」と笑う。

ソ・ドヨンが復帰した青山道の撮影分は、来たる25日、第14話で放送される。

Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp

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