しかし2005年1月に1人5000ウォンと有料化されたころから訪問者数が徐々に減り始め、最近では1人も来ない日もあるなど、ブームに沸いた2年前とは対照的な姿だ。駐車場に設置された入場料徴収ブースも撤去され、最近は室内で直接料金を支払う方式に変わっている。幸いにも日本が春休み期間中のため、このところは観光バスも目に付いているが、新学期が始まる4月以降は閑散とするのではないかと住民らも心配している。
観光客目当てのおみやげ屋も訪問者減少の直撃弾を受けている。最近では日本人観光客が多く訪れた日でも売上は1万ウォン程度しかないこともあるという。
「チュンサンの家」の主人は、有料化してから3カ月ほど過ぎたころから訪問者が減り始め、特に最近の落ち込みが激しいと話す。それでも「この家を見るため韓国を訪ねてくれるのはありがたいこと。入場料以上に楽しめるようにしている」と今でも観光客の受け入れには万全の態勢だ。
一方、周辺を観光開発すべきとの世論に押され、数億ウォンをかけ「チュンサンの家」を買い入れたいとの姿勢を見せていた春川市だが、最近では主人との接触もしていないという。
Copyrights(C)yonhapnews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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