トップスターのチャン・ドンゴンが、チェン・カイコー監督のファンタジー大作『無極』のプロモーションのため、12月に6ヶ国7都市ツアーに挑む。『無極』は12月15日、韓国と日本を除いたアジア10余ヶ国で同時公開される。

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韓国・アメリカ・中国、3ヶ国が3千万ドルを共同投資し、制作だけ3年を費やした『無極』のアジアプロモーションは、12月10日から23日まで行われる。チャン・ドンゴン、チェン・カイコー監督と共に、中国人女優セシリア・チャン(張柏芝)、日本人俳優の真田広之ら、アジア3ヶ国の主演俳優たちが行動を共にする。

チャン・ドンゴンはまず、12月10日に中国・北京でアジアメディアを対象とする記者会見と、天安門と万里の長城で開かれる公開イベントに参席。
続いて12日には北京プレミアをはじめ、13日香港、14日シンガポール、15日上海の順に訪問する。

チャン・ドンゴンは途中、一行と離れ、17~18日に『タイフーン』の舞台挨拶のため一時帰国した後、19日にマレーシアを経て20日にタイを訪問。最後に、22日の『無極』公開パーティーに参席するため再び北京を訪問し、23日には台湾でのプロモーションを行う。

チャン・ドンゴンの所属事務所スターエムエンターテイメント(代表:ホン・ウィ)は29日、「チャン・ドンゴンさんは国内映画『タイフーン』の公開とスケジュールが重なったことから、一日も休ます毎日移動するという過酷なスケジュールをこなさなくてはならない」「しかし、これまで映画撮影ためアジアのファンと会う機会がなかったので、今回のプロモーションに対し、胸をときめかしながら準備している」と明かした。

スターエムエンターテイメントは「チャン・ドンゴンさんのアジア各国のファンが『無極』の北京プレミアチケットを入手するために熾烈な競争を行っていると聞いた」「チケットを入手できなかったファンたちは、所属社にチャン・ドンゴンさんの北京訪問日程の問い合わせをしてきている」と付け加えた。

2006年第78回アカデミー最優秀外国語映画賞候補作に、中国代表として出品されている『無極』は、日本では来年2月に公開される予定だ。

Copyrights(C)yonhapnews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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