2005年最高興行作『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』が韓国映画興行歴史を塗り替えていくなか、1000万観客神話達成に対する期待感が膨れ上がっている。

映画『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』(監督:パク・カンヒョン)は、去る8月4日公開以後、公開6週目を迎えているが6週連続予約前売率が上昇しており、先週までに630万観客を突破し5週連続ボックスオフィス1位に輝いているという。

同時に『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』は最短時間で400万観客を突破するという新しい記録を作り上げ、全国630万観客を動員し1000万観客神話を立てた“ブラザーフット”と“シルミド”、818万人を動員した『友へ チング』の後を追い韓国映画歴代興行順位4位を記録した。

こういうわけで韓国映画界の活性企図はもちろんのこと、もう一つの1000万観客映画が誕生するかどうか注目が集まっているのが事実。映画製作社側は「公開11日ぶりに300万人を突破するなど1000万観客を動員した『シルミド』と同じ速度の動員力を見せており、いまや2005年最高興行作ではなく、韓国映画史を新しく作る『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』のもうひとつの奇跡が起こるかもしれない」と高い期待感を表した。

戦争中のビハインドストーリーをあたたかく描き観客たちから好評を得ている『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』の興行人気が、映画界の歴史を新しく作るのか今後が注目される。

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