<b>「すべての野獣が醜いわけじゃないですよ」</b>

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個性満点のリュ・スンボムが、自分の“ラフな”顔に押し寄せてくる取材陣の度を超した関心にカッと(?)した。

27日午後、京畿道(キョンギド)両水里(ヤンスリ)のソウル総合撮影所にて、映画『野獣と美女』(監督:イ・ケビョク/制作:COフィルム)の撮影で、ナーバスになっていたリュ・スンボムは、野獣に対する先入見を捨ててほしいとコメント。

映画『野獣と美女』は、視覚障害の美しい恋人(シン・ミナ)が視覚を取り戻し、一生一代の危機に直面した野獣(リュ・スンボム)の苦悩を描いたロマンティックコメディ。

劇中、アニメのモンスター専門の声優“ドンゴン”役を演じるリュ・スンボムは、何一つとりえのない自分の境遇を偽り、彼女に隠そうと奔走していたある日、カンペキな男キム・ガンウの登場に居ても立ってもいられないほど不安がる。

そのため、記者会見の間中“イケメン”キム・ガンウと恋の争奪戦を繰り広げる“非好感”リュ・スンボムに、しつこく容姿に関する質問が相次いだ。

これに対してリュ・スンボムは、「クォン・サンウも僕のような野獣を演じてます」「美女と野獣という童話の固定観念のせいで、野獣は醜い、と思いこんでしまいがちですが、僕が表現する野獣は、見た目ではなく内面の傷を負った人物です」と説明。

また「俳優という職業柄、一緒に働く人たちが皆派手で脚光を浴びている人たちだから、相対的に僕が平凡に見えるだけで、自分を変えようという気は全くありません」と愉快に答えた。

この日、リュ・スンボムはジャズバーでピアニストのシン・ミナにラブアタックをしまくる検事キム・ガンウの、鳥肌モノの行為に嫉妬し、体中をふるわせるコミカルなシーンを見事にこなした。

また、『野獣と美女』にはコメディアンのアン・サンテ、歌手のユン・ジョンシンとイン・スニらがゲストとして出演し、多彩で面白い映画をプレゼントすることを約束した。来たる11月公開。

Copyrightsⓒsports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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