1本の凉しい夏ドラマが披露される。SBSは『サマービーチ』(脚本:チョ・ユニョン、ムン・ヒジョン/演出:イ・スンリョル、写真)を30日から毎週土・日午後9時45分に放送する。チョンジン、イワン、カン・ジョンハら、新人俳優を全面に押し出したこのドラマは、海辺を舞台にリゾートを運営する企業と海上救助隊員を素材にしている。

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『サマービーチ』はタイトルどおり、徹底的な夏用ドラマ。凉しい海辺を舞台に、若い男女のラブストーリーを描いている。さらに、海辺という場所を思いきり利用し、すらりとした美女たちの水着姿も度々登場する予定だ。

『ラストダンスは私と一緒に』のイ・スンリョルPDとチョ・ユニョン作家がもう一度手を組み、ここに『天国の階段』を執筆したムン・ヒジョン作家が加わった。
このドラマには腹違いの財閥2世兄弟、キャンディ型ヒロインが登場する。イワン(チャン・テプン)とチョンジン(チャン・テヒョン)が財閥兄弟として登場し、イ・チョンア(ユン・ソラ)をはさんで対立する。
彼らの三角関係に、利口で能力のあるカン・ジョンハ(ミン・ジュヒ)が加わり、ドラマの素材でおなじみの“四角関係”を見せてくれる。
昨年、映画『オオカミの誘惑』を通じ、42回大鐘賞(テジョンサン)新人女優賞を受賞したイ・チョンアはこのドラマの長所として“新鮮さ”を選んだ。若い俳優が主演を引き受け、明るく朗らかなドラマを作って行くという説明だ。

しかし、真夏の凉しさをプレゼントするためにこのドラマが越えなければならない山も多い。まず『サマービーチ』は韓国では『SOS 海洋救助隊』で紹介されたアメリカ人気 TVシリーズ『BayWatch』に似ているという指摘を受けている。
ストーリの構造も他のドラマとあまり違わない。異母兄弟のライバル対決、四角関係、気さくなシンデレラといったお決まりの素材がそのまま登場する。

イPDは「ちょっとお約束なところもあるが、しっかりした構造と完璧な調和を成すストーリーラインを構築しており、若者たちが熾烈に生きる姿を描きたい」「古い世代の人たちはよく“このごろの若者は…”と口にするが、韓国の若者ほど一生懸命に生きている人はいない。その姿に焦点を合わせる」とコメントしている。

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