男性3人組<MC The Max>が“国民歌手”チョ・ヨンピルのリメイクアルバムを発売したことに対し、当事者のチョ・ヨンピル側がこれに異議を申し立てた。

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<MC The Max>は、『思い出の中の再開』をタイトル曲とし、『見つけられないよ』『ソウルソウルソウル』『おかっぱ』『あの冬の喫茶店』『釜山港へ帰れ』など、チョ・ヨンピルのヒット曲15曲を収録したリメイクアルバムを、来月4日に発売する予定だった。

チョ・ヨンピルの所属事務所YPCプロダクションのチョ・ジェソン室長は、「<MC The Max>側が、チョ・ヨンピルのリメイクアルバムという名前で新譜を発表することにしたなら、音楽著作権協会の承認だけでなく、当事者に了解を得なければならなかったはず」と遺憾を表明した。
<MC The Max>は、「普段から尊敬していたチョ・ヨンピル先輩の、音楽人生35年の偉業を称えたかった」と、今回のアルバムの意味を明らかにしている。

<MC The Max>の所属事務所のペク・ヨンムク代表は「今回のアルバムは去3rdアルバム活動を終えるる4月以前の、1月初めに企画をはじめ、音楽著作権協会側の手続きを通じて136曲の中から15曲を選んだもの」と伝えた。

これまでの著作権法は、リメイクアルバムを制作する際、音楽著作権協会の承認手続きを受けただけで可能だった。しかし今年からは作詞家と作曲家たちにも承認を得なければならなくなったこと、そして当事者であるチョ・ヨンピルのリメイクアルバムという事実もまた、この異議の申し立ての一部である。

現在チョ・ヨンピル側は「遅かれ早かれ<MC The Max>側から、今回のアルバムについての経緯を書類上で確認したうえで、(こちらの)最終的な立場を明らかにする」と語った。

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