「オールヌード演技、期待してください」
24日午後、京畿道(キョンギド)ヤンスリにあるソウル総合撮影所で、映画『家門の危機』 (監督:チョン・ヨンギ/制作:テウォンエンターテインメント)撮影に忙しいベテラン女優キム・スミが、「デビュー35年目にして、初めてオールヌードを撮った」と、ドッキリ発言をして話題になっている。

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問題のシーンは、若いときから女傑として名を馳せ、最強集団の白虎派を率いてきたゴッドマザーことキム・スミが、嫁のキム・ウォニにサロンパスを貼ってほしいと服を脱ぐ部分。

キム・スミは『花嫁はギャングスター』のシン・ウンギョンのように、背中全体に大きな虎模様を彫って登場し、組織のトップとしてカリスマあふれる姿を見せる。

自らアイディアを出し、脱ぐことを申し出たキム・スミは、「このシーンはこの映画のハイライトのひとつ」「スタッフによれば、ボディラインはまだ20代に負けていない」と、強い自信(?)を見せた。

目撃者のキム・ウォニもまた、「実際、唯一先生の前後の上半身全てを見ました」「今もSサイズを維持しています。本当にびっくりしました」と、ベタ誉め。

この日、キム・スミは独特の“豪快”な笑いと、“濃い”全羅道(チョルラド)訛りで花嫁になるキム・ウォニとの対面の場で、彼女の職業が検事だという事実に泡を食い、右往左往するコミカルな演技を完璧にこなした。

また、現場のスタッフたちの食事のために自らケジャン(カニの醤油漬け)を作り、1人1人に手渡すという、暖かい雰囲気を演出し、劇中・劇外両方で、暖かい心遣いを示した。

映画『家門の危機』は、名の知れた組織暴力団の家柄を改善するため、エリートの嫁を見つけようというプロジェクト。家門の栄光を成し遂げようと、女検事の嫁を連れてきたものの、組織暴力団を担当する嫁のせいで、家門は復興するどころか廃門の危機を迎える。

当初、去る2002年に制作され、動因観客数500万の大ヒット神話を成した『大変な結婚(原題:家門の栄光)』の続編『家門の栄光2』として企画されたが、新たな面白さと新鮮味に自信を得て、タイトルを変更した。旧盆シーズンを狙った来たる9月8日に公開される。

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