(写真最上段:一堂に会した主演俳優4人。左からオ・ジホ、エリック、ハン・ガイン、イ・ソヨン)

イ・ソヨン の最新ニュースまとめ

去る27日午後6時、ソウル市江南(カンナム)のインペリアル・パレスホテルにて、人気の内に放送終了したドラマ『新入社員』の主演・助演俳優たちと制作スタッフ、その他の関係者たち250人余りが参加した“打上げパーティー”が盛大に開かれた。

ドラマ後半に重要な役割を果たしたお笑い芸人のチョン・ジュナの味のある司会の下、ドラマ関係者たちは互いの労をねぎらい、水木ドラマの絶対強者『海神』と対等に渡り合えたことを祝った。

“カンホ”役を熱演したエリックは、「カンホからエリックに戻るのが残念」「最終回2時間前、撮影を終えて帰宅して、テレビで最終回を見ている時も、最後という実感がなかったんですが、メイキングのシーンを見てたら胸がじんとしてきて、やっと“最後なんだなぁ”と感じました」と語った。

「休みの間、一番やりたいことは何ですか」という質問に彼は、「まず寝たいです。それから、アメリカに住んでいる両親が来ているんですが、もうすぐ帰るので明日(29日)しか時間がありません。一緒に過ごしたいですね」と答えた。最近、恋人宣言したCMモデルのパク・シヨンともデートするのかという質問に対して彼は、軽くうなずいた。

カンホのライバルであり、かつエリート社員のポンサムに扮したオ・ジホはこの日、黒いサングラスを最後まで取らず、「ポンサムから抜け出すため、余りかけないサングラスまでかけてきました。これを取ったら“ポンサムの目”が出てしまいそうなので」「今回の作品で、カリスマの代わりに皆さんからの愛情を得られたと思います」と、放送終了に対する感想を語った。

新婚のハン・ガインは、「最終回撮影が放送2時間前に終って、帰宅してすぐに寝てしまいました」「最終回はまだ見てません」と正直にコメント。続けて、「結婚後1ヶ月間、家には5回しか帰れなかったけど、それでも何も言わずに待ってくれた夫と両親に感謝しています」と語った。

続くイベントは、主演俳優たちと主要制作スタッフたちによるケーキカットと、シャンパン乾杯の時間。

ケーキカットの司会者チョン・ジュナは、「本物の3段ケーキです」「LKグループはやはりお金持ちですね」と場内を笑わせ、カットを終えた当事者たちにシャンパンの“一気飲み”を促した。

この日のイベントに参加したチェ・ムンスン社長は、「俳優さんたちと制作スタッフの皆さん方、本当にご苦労様でした」「台本があがるのがあまりに遅いので、放送局の皆さんも、放送事故が起こりはしないかと心配してました」と語りつつ、『新入社員』制作チームに金一封を伝えた。

この日は主演級俳優の他、2対8の分け髪で、視聴者が選んだ『新入社員』最高の脇役となったソ・ドンウォンが、“普通の”ヘアスタイルで参加し、注目を浴びた。

彼は「素晴らしい先輩たちの間で、僕を最高の脇役にしてくれた一番の立役者は、やはり“2:8分け”でしょう」「最後の撮影が終わって、長い髪がうっとうしいので今は短く切りましたが、もうあのヘアスタイルが恋しくなってきました」。

まめにテーブルを行き来し、『新入社員』の俳優やスタッフに気を使っていた担当CPのハン・ヒ監督は、「俳優と制作スタッフ全員が一つになって、ドラマのことだけを考えたのが成功の要因だと思います」「視聴率は、それに加えて運がついてないと上がらないようです」と、謙遜した。

青年失業や企業の不条理などを取り上げ、会社に勤めている視聴者が好むドラマに選ばれた『新入社員』の最後は、最高視聴率で終了しただけあって、和気あいあいした雰囲気の中で締めくくられた。

日本、香港などからドラマの購入オファーが入るなど、『新入社員』の海外輸出が順調に進む中、今度は韓流熱風の主役になれるかどうかの動向が注目される。

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