<b>『四月の雪』ロマンス映画初のフランス事前輸出契約</b>

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アン・ビョンギ監督の『アパートメント』、クォン・サンウ、ユ・ジテ主演の『美しき野獣』が、フランスのカンヌ映画祭と共に開かれているカンヌマーケット(MARCHE DU FILM)で、完成前に高額で輸出契約を締結した。

『アパートメント』(制作:トイレットピクチャーズ、映画世上)の海外販売を担当するミロビジョンによれば、この作品は日本の映画会社ハピネットに販売された。ミロビジョンは、販売金額に対して『コックリさん』の300万ドルよりやや落ちると明らかにした。

『アパートメント』がシナリオもでき上がっていない状態で輸出が決定したのは、アン・ビョンギ監督に対する信頼と原作漫画の独特な雰囲気が大きい。アン監督は『リング』と最近公開された『コックリさん』で、日本でも高い知名度を誇る。

カン・プルの同名漫画を原作とする『アパートメント』は、ソウル郊外の古いアパートに住んでいる青年が、ある日、向かい側のアパートの部屋が、同じ時間に同時に電気が消えることに気づいたことから起こる出来事を描いたホラームービー。

『美しき野獣』(ポップコーンフィルム)もすでに、日本の映画会社に高額で輸出されている。ショーバックスによれば、この映画は日本・アミューズソフトエンターテイメントと契約を終えたという。映画は『春の日はすぎゆく』『刑事』に続き、韓国映画輸出金額の中で3位にあたる高額で販売されたと伝えられている。

このほか『ユゴ 大統領有故』は、フランスに『浮気な家族』を輸入したCIPA社に販売された。映画は10月中に現地で公開される予定。また、キム・デスン監督の『血の涙』は、イギリスのタルタンフィルムに販売された。

一方、ペ・ヨンジュン主演の『四月の雪(原題:外出)』は、韓国ロマンス映画としては異例なことに、ヨーロッパに事前販売された。ショーイストはフランスのプリティーピクチャーズと、まだ撮影も終わっていない『四月の雪(原題:外出)』の版権契約を完了したという。

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