歌手のシン・スンフンとフィソン、グループN.EX.Tが、政府支援を受け、海外に進出する。

彼らは文化観光部傘下の文化コンテンツ振興院が実施した<2005年度輸出用音楽コンテンツ制作支援事業>に選定された。シン・スンフンとN.EX.Tは輸出用ミュージックビデオ、フィソン(写真)は、輸出用アルバム制作費用として、それぞれ3千万ウォン(約300万円)ずつ支援を受けることになる。

シン・スンフンは7月6日発売予定の日本デビューシングルタイトル曲『I Believe』ミュージックビデオ制作に支援金を投入する予定。今年日本進出を準備しているフィソンもまた、海外進出アルバム制作に支援金を費やす。

文化コンテンツ振興院は「海外、特に韓流ブームが起こっているアジア地域で成功可能性が高いプロジェクトを中心に選んだ」「ジャンル別にはアルバムに重きを置くが、現在人気が高まっているO.S.T(オリジナルサウンドトラック)とミュージックビデオについても比重を置いて審査した」と明らかにした。

また、「クラシック分野についての政策的なレベルの支援法案も論じられたが、大衆音楽が我々の文化を広める波及効果が大きいものと期待され、大衆音楽に大きな比重を置いた」と付け加えた。

この他にも、アルバム5チーム、O.S.T2チーム、ミュージックビデオ3チームなど、分野別に審査を経て選定された今回の支援事業には、グループの旅行スケッチ、Clazziquai、サムルノリ(韓国伝統楽)、韓国伝統楽のキム・ドクスなどが、輸出用アルバムとして、ドラマ『天国の階段』などが輸出用O.S.Tとして、歌手The Oneが輸出用ミュージックビデオとして支援金を受けることが発表された。

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