80億ウォンの制作コストをかけた大作映画『天軍』(監督:ミン・ジュンギ/制作:サイダス)がベールを脱ぐ。

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2004年7月クランクイン後、去る1月末に撮影を終えた『天軍』は、7月の公開を前に4月28日、制作報告会を開く。 4月28日をD‐dayにしたのは李舜臣(イ・スンシン)将軍の誕生日であるため。

現在の南北韓と乱世の英雄李舜臣(イ・スンシン)が、時空を超えて遭遇するという映画の設定上、李舜臣(イ・スンシン)将軍の一代記が重要なかかわりを持つ。

サイダスが3年間の準備期間を経て制作した『天軍』は、パク・チュンフン、キム・スンウ、ファン・ジョンミン、コン・ヒョジンといったスターラインを取り揃えて映画ファンたちの注目を集めている。

彗星のせいで始まったタイムワープにより、南北韓軍人と核専門科学者が1572年という過去にワープし、青年・李舜臣(イ・スンシン)に出逢うことになるストーリーも、時空を超えた想像力の中に観客たちを招くと期待される。

一方、キャスティングラインとキャラクター設定による、この映画なりの独自性がないという批判もある。李舜臣(イ・スンシン)役を引き受けたパク・チュンフンによって、映画『黄山伐』とドラマ『不滅の李舜臣(イ・スンシン)』を、北側警備隊長キム・スンウと南側警備隊長ファン・ジョンミンは映画『JSA』のモチーフを引っ張り出し、コン・ヒョジンが演じるMIT出身の核物理学者は『ムクゲの花が咲きました』のイ・フィソを連想させる。

しかし、『天軍』は彼ら配役たちの蓋然性で太目なストーリーを作っていくのである。南北韓軍人たちと李舜臣(イ・スンシン)将軍の合勢で野蛮族を打ち破る通快さ!無理やりな登場人物たちの出会いはちょっととりとめがないが、時代を超越した“仮想空間”の中での自由なキャラクター設定で説得力を持つからだ。

中国現地ロケと“芝居9段”のパク・チュンフンとキム・スンウの出会い、そしてファン・ジョンミンのカリスマが加わる『天軍』は本年夏の期待作だ。

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