<b>脂気の抜けたリマリオのラグジュアリーワーキング</b>

コメディアンのリマリオ(本名:イ・サンフン)が14日午後7時半、ハンニョウル貿易展示場で開かれた<05/06 F/W SFAAソウルコレクション>のチャン・クァンヒョデザイナーショーで、正式モデルとしての第一歩を踏み出した。

リマリオがモデルとしてステージに立ったのは去る2月、HYUNDAIデパートの2005 S/Sファッションショーについで今回が2回目。

しかし当時は急な足首負傷でびっこを引き、持ち前の技量を発揮し切れなかったのに比べると、個性豊かなラグジュアリーワーキングを思いっきり披露したこの日こそ、正式デビューといえよう。

バラエティ<笑いを求める人々>を去った後、これまでキレイに伸ばして手入れしてきた“しっぽ髪”を切り、油気のを抜けた顔で、この日リマリオが見せた衣装は2つのコンセプトだった。

一着は藍色のベルベット様のジャケットにストライブのズボン、そして紫のタートルネックシャツ。もう一着は、ギリシャの戦士を思わせるような甲冑姿である。

彼は「まったく違った感じの衣装だが、見る者の息を一瞬止めさせる荘厳さが共通コード」と説明した。

数年前、偶然デザイナーのチャン・クァンヒョの店で服を選んでいてチャン・クァンヒョと知り合ったリマリオは、以後放送衣装をサポートしてもらい、彼と親しい仲になったと付け加えた。

ステージから降りてきたリマリオは「油気を抜き取って、先生が僕に望んでいる色を最大限活かそうと誓ったけど、いざステージに立ったら、足ばかりを見て歩きました。失敗したかちょっと不安」と心配がった。

しかしデザイナーのチャン・クァンヒョは「ちょっとでよかったのにあまりに上手くやってくれて驚いた」と褒め、同僚ギャグマンのキム・ギスは「とても羨ましい。僕もリマリオのようにうまくできるのに」と羨望の視線を送った。

一方彼は、最近準備中の<リマリオショー>について、「今まで国内で試みられたことのない、創意的な内容のショーと、ミュージカルを思わせる歌と踊り、コメディが合わさった多彩なもの」と説明している。

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