「爆弾酒を飲んでいてキャスティング」
31日午後5時、ソウル市明洞(ミョンドン)セジョンホテルで開かれた第28回黄金撮影賞授賞式で映画『公共の敵2』で演技大賞を受賞した“模範生”チョン・ジュノが、キャスティング秘話を告白した。

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「『公共の敵2』をやるまで、自分なりに悩みが多かったんです」というチョン・ジュノは、実際、悪役のオファーを受けた時、その場で即答できなかったそうだ。
しかし彼は、「カン・ウソク監督と爆弾酒(ビールにウイスキーを混ぜたもの)を飲んでいて、そこで決心しました」と、気さくに笑った。

役者生活10年ぶりで手にした初めての賞なので、うれしさもひとしおだというチョン・ジュノは、「深みのある演技をしろという意味として受け取ります」と感想を語った。

一方、観客500万人突破で興行神話を起こした『マラソン』のチョ・スンウ、今月7日に公開を控えた映画『ママ』のコ・ドゥシムは、それぞれ最優秀人気賞男女部門受賞者に決定した。

デビュー後初めて受賞したと言うチョ・スンウは「いっそうがんばって映画に邁進します」と感激し、“スクリーン恐怖症”があるというコ・ドゥシムは、「映画をまだよく知らない私にこんな賞を下さって本当にありがとうございます」と謙遜してみせた。

2004年夏を沸かせた“イケメン”ブームの主役、映画『狼の誘惑』のカン・ドンウォン&イ・チョンアカップルは、2人とも演技者部門男女新人賞を受賞。
映画『刑事:deulist』の撮影のため髪を伸ばしたカン・ドンウォンが憂いに満ちた姿でステージに立つと、イベントに参加した元老映画関係者も、マンガの主人公のようだ」と、彫刻のような彼の要望にざわめいた。

この他、映画『マラソン』のチョン・ユンチョル監督が新人監督賞を『アラハンチャンプン大作戦』で、演技まで指導したチョン・ドゥホン武術監督が特別賞を受賞している。

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