クォン・サンウ、ユ・ジテ主演のアクションノワール『美しき野獣』(監督:キム・ソンス/制作:ポップコーンフィルム)が、制作前から日本の映画配給社の熱いラブコールを受けている。

ユ・ジテ の最新ニュースまとめ

この映画の投資・配給社であるショーバックスの海外マーケティングを担当者によれば、22日から開幕した香港フィルムマーケットにおいて、「クォン・サンウ主演のアクション映画」という簡単な説明だけで、日本の配給社から次々にオファーが来たという。契約条件や価格を具体的に明示した映画社を含め、日本のメジャーな配給社がすべて、この作品を買いたいと名乗り出ている。ショーバックスは香港で、『美しき野獣』を含め輸出関連の打ち合わせだけで数十件をこなした。韓国映画最高の輸出価格を更新したイ・ビョンホン主演『甘い人生』やペ・ヨンジュンの『四月の雪(外出)』に負けない、数百万ドルのラインに達すると見られている。ショーバックスは、「条件が合えば、制作完了前でも日本に売却する方針」「日本だけでなく、韓国のアクション映画という点に魅力を感じてか、ヨーロッパの映画会社からも多数のオファーが来ている」という。

クォン・サンウは現在、日本で放映中のドラマ『天国の階段』と、その後番組となる『悲しき恋歌』、公開中の映画『ひとまず走れ!』で人気急上昇中。

『美しき野獣』は、血の気の多い刑事と冷徹な検事、残酷な組織のボスとの対決を描き、制作費80億ウォンを投じる大作。クォン・サンウは、ヤクザよりヤクザらしいソウル地検の強力班刑事を、ユ・ジテはクォン・サンウとともに組織のボスを叩きのめす、沈着な強力部検事を演じる。12月、韓国内公開予定。

CopyrightsⓒHerald Media & etimes Syndicate & wowkorea.jp
Copyrights(C)Herald Media & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0