<b>BUZZ、ニューアルバム高空巡航中…週間売上1位</b>
<b>テイ、ミヌらも人気…不況の歌謡界の活性剤</b>

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2ndジンクスを超えた歌手たちが増えつつある。

1stアルバムで人気を得た歌手は、2ndで大きな壁にぶち当たる。多くの変化を試みようとするとなじめないと疎外されることもあり、1stのイメージを固守しようとすると、食傷気味と言われることもあり、簡単に歌のスタイルやジャンルを決めることができない。そのため、CD業界には“ソファモア・ジンクス”という俗説が存在する。

しかし先頃、2ndアルバムを出したBUZZ(バッズ)とテイ、SG Wanna Be、ミヌらは、この“ソファモア・ジンクス”を嘲笑うかのように、快進撃を続けている。特に彼らはこの不況期に、ロングランの可能性まで見せており、鼓舞的な現象として受け止められている。

最高の2nd歌手は、5人組バンドのBUZZ。タイトル曲『臆病者』が、凄まじい勢いで上昇中。週間CD売上集計順位のハントチャートで1位を守っている。

去る19日、MBCの<音楽キャンプ>チャートで、4位で初進入したBUZZは、今週1位候補となり、2003年『10 minutes』でイ・ヒョリが記録した<音楽キャンプ>2週間目で1位となった記録とタイを成せるかどうかが注目される。

テイも、2ndアルバムタイトル曲『愛はひとつ』で、絶頂の人気を謳歌している。SBS人気歌謡3週連続1位を占め、CD売上も発売40日で10万枚を突破。来たる29~30日に開かれる初単独コンサートは、チケット販売開始からたった1時間で1,000枚以上が売れ、コンサート関係者を驚かせた。

23日、2ndを発表した3人組男性ボーカルグループのSG Wanna Beは、すでに予約数6万枚を突破し、大ヒットを予告している。来たる5月、2番目のレギュラーアルバムを発表することになっているが、グループSHINHWAのメンバー、イ・ミヌの、ソロとしての2ndシングルアルバム『If you..』も好評を得ている。

2ndジンクスを超えた歌手たちは、グループSHINHWAのイメージを持つイ・ミヌ以外はすべて音楽にだけ専念しているという共通点を持っている。コンサート重視で、テレビには音楽番組にだけ出演し、バラエティ番組は控えている。領域破壊なく、歌にだけ尽力する歌手という“イメージメイキング”が、CD消費者たちを動かしたという分析だ。彼らは、不況期に歌手がどんな戦略を使うべきかを示している。

CopyrightsⓒHerald Media & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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