島根県議会で“竹島の日”制定条例案が通過し、反日感情が極限に達している中、韓流スターたちの日本活動に対する賛否論争が起きている。

アン・ジョンファン の最新ニュースまとめ

韓流スターたちの日本活動に対し、「国民的な情緒を考慮するなら自制するべき」という主張と「韓流の活性化を続けていくためには持続的に活動するべき」という主張が対立しているのだ。
現在は、韓流スターたちの日本活動を自制するべきと言う主張が多少強い状態である。

全韓国民は、高まる反日感情とともに、韓流スターたちの立場を考えながらも、韓国民の情緒上、“独島(竹島)は我らが領地”であることを、はっきりさせてほしいと思っている。

すでに、日本で活動中のサッカースター、アン・ジョンファンが、独島は韓国の地であると宣言し、韓国国民とネティズン(ネットユーザー)から大きな反響を得ている反面、ペ・ヨンジュンの場合、独島問題への言及を避け、少なからず失望させられたことで、アン・ジョンファンとの比較対象にされている。

しかし、韓流を支持するあるネティズンは、「私たちの韓流スターを犠牲にしながら、立場を明確にしろというのはやめよう」「政治的に、時には外交的に、高度の対応をしていくべきで、主な活動舞台をアジア、世界に広げ、日本進出を選んだスターたちを窮地に追い込む必要はない」と、冷静に対処するよう呼びかけている。

またあるネティズンは「本当に、今回私たちの世代ではっきりとケリをつけよう」「韓流スターに忠誠を誓わせるかのように、立場をはっきりしろという必要はないと思う」と主張した。また、このネティズンは「祖国を愛さない韓流スターがいるだろうか」と反問している。

また、日本に進出したほとんどの芸能関係者たちは「韓国内のファンの情緒を考慮しないまま、日本で活動するわけにはいかない」「日本の“妄言”に対しては、韓国国民の1人として、決して許すことはできない」と語りながらも、一方では「慎重にならざるを得ない」という。

独島をめぐる日本側の言動に対し、韓国国民の怒りが冷めない中、韓流への韓国国民と、韓流スターたちの最も正しい選択は何なのか、論争は当分続くと見られている。

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