イ・ウンジュ自殺　「お母さん、お兄さん、ごめんね」遺書発見

<b>映画『スカーレットレター』撮影後、不眠症に悩む</b>

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映画『ブラザーフッド』『バンジージャンプする』、ドラマ『火の鳥』などに出演し、人気を集めていた女優イ・ウンジュ(25)が、自宅マンションで首を吊り、遺体となって発見された。

22日午後1時10分、京畿道(キョンギド)成南市(ソンナムシ)盆唐区(ブンダンク)薮内洞(スネドン)の自宅マンションのクローゼットルームで、移動式ハンガーにベルトをかけ、首を吊っているのを、イ・ウンジュの実兄(28)が発見、警察に通報した。

警察の調べによれば、イ・ウンジュはこの日の午前6時、同居していた兄、母親と話をしている途中、自室に入った。午後1時を過ぎた頃、物音がしないのを不審に思った兄が、イ・ウンジュの部屋に入ったところ、クローゼットルームで彼女を発見したという。

発見当時、室内にはカッターが転がっており、ベッドの上には血痕が、イ・ウンジュの手首には自殺しようとした痕跡が残っていた。
また、「お母さん、お兄さん、ごめんね」という内容が書かれた遺書も発見された。

遺族によれば、彼女は昨年10月に公開された映画『スカーレットレター』を撮影して以来、不眠症に悩まされており、映画『スカーレットレター』でヌードシーンを撮影したことを苦にしていたという。

MBCドラマ『火の鳥』から、大きな人気を得た映画『ブラザーフッド』『オー！スジョン』『バンジージャンプをする』『スカーレットレター』など、数々の映画に出演していたイ・ウンジュは、去る18日、壇国大学演劇映画学科を卒業したばかりだった。

警察は、動機と死亡経緯について、遺族から詳しく話を聞いている。

写真＝gonews
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