視聴率25%台の人気ドラマのKBS2『快傑春香』(月火曜夜9時55分)が、劇中での度重なる“玉のキズ”で、視聴者から指摘を受けている。

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KBSホームページの『快傑春香』の視聴者掲示板と、ポータルサイト<daum>のテレビドラマ・映画のアラ探しサイト<玉のキズを探せ>コーナーは、『快傑春香』が放送された翌日は、制作ミスシーンについての指摘が集中掲示される。一例として、第13話が放送された翌日の16日、daumの<玉のキズを探せ>には、『快傑春香』の放送内容中、“玉のキズ”関連の書き込みだけで30件以上が掲示された。視聴率がほぼ同じの『春の日』の場合、“玉のキズ”関連の書き込みは5件だった。

視聴者に多くの指摘を受けたのは第9話のバス車内でのシーン。座って居眠りしているソン・チュニャン(ハン・チェヨン)の頭を、その左に座っているイ・モンリョン(ジェヒ)が手で支えてやっていたが、次のシーンでモンリョンは、チュニャンの右に座っていた。KBSホームページの視聴者掲示板に、“ムン・ビョンヒ”さんは「第11話で、モンリョンが屋台でホン・チェリン(パク・シウン)とお酒を飲んでいる時、モンリョンの携帯はスライド式だったが、後で折りたたみ式に変わっていた」と指摘している。

制作スタッフが、ミスで画面に登場したこともある。“カン・ヒョナ”さんは、「第12話で、チュニャンとモンリョンが、屋根部屋に上がるとき、階段の隣に白い紙を持って立っていたスタッフ数人が画面に見えた」と書き込んでいる。

チョン・ギサンPDはこれに関して「バス車内でのシーンは、席が入れ替わったのではなく、チュニャンとモンリョンの実際の姿がバスの窓に映ったもの」と解明している。しかし、屋根部屋へ向かうシーンの場合、「撮影の場所が狭く、制作スタッフが誤って画面にでてしまった」と、ミスを認めている。

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