「もう還暦。自分の人生には今まで7人の女がいた」
チョ・ヨンナムの人生60年を語る上で、“女”は決して外せない。

チョ・ヨンナムは、先頃<女性東亜>誌とのインタビューで、「2回の離婚と、現在付き合っている若い恋人まで含めて7人の女がいた」と、クールな“チョ・ヨンナム式恋愛学”について率直に語った。

彼には、20代から70代まで、親しい女友達は多いが、2回の結婚を含め、現在付き合っている若い恋人まで、“恋した”女は全部で7人。

「以前の僕の好きな女性像は、“若くてきれいで優しくて金持ちの女”でした。ところが、金目当てという非難がいやなので、最近は“若くてきれいで優しい”という3つの条件だけにこだわってます」彼は、自分が最も理想的な形態の男女関係を実行していると自負している。

「一緒に暮らさずに、外でだけ会います。2回の離婚を経てから、異性関係において、僕が最も好み、かつ実利的で現実的なものだけを試みてきました。そうしないと、ものすごく疲れてしまうんです。自分勝手だと非難されるかもしれないけど、縛られるのは嫌なので、恋愛を始めるときはそういった僕の趣向を先に話します。そうして相手が“O.K.”したら“クール”な関係を続けるんです」彼は、男女の出会いは期待が大きすぎると執着してしまい、そうなると問題が起きるしかないので事前に対処をしておき、疲れない程度に恋をするという。

「男と女が1対1で暮らすのが最も安定した姿ですが、僕は失敗しました。変則のつもりが、人には変態に見えたところもありますし。叩きのめされて当然な愛情方式に見えますが、僕は恋も2人の取引だと思っています。だから、僕が最も楽になれるやり方を選んでいるんです」彼は、「今20代の女性と恋しています」と言い、実例を挙げつつ“チョ・ヨンナム式恋愛学”を説明した。

「僕と付き合っている20代の女性は、週に1・2回でも、僕と会う時間だけは60代の男と恋をし、その他の時間は、20代の男と数十回だろうが数百回だろうが、いくらでも会ってかまわない、といった感じです。いつでも止めたくなったらそうすればいい」男女の関係というものは、最初の甘い出会いが最後まで続くものでないから、前以って線引きをしておくだけ、という彼は「ありもしない愛を求めてさまよっていた過去の時間に対する懐疑からくる教訓程度に思ってください」と淡々と語った。

先月19日、「殴り殺されるのを覚悟して書いた、100年ぶりの親日宣言」というタイトルの本を出し、世間の叱咤と関心を集めた彼は、「日本を追い越すためには、“知日”“親日”の段階を必ず経なければならない」「親日宣言をした真の意味をわかって欲しい」と、繰り返し訴えている。

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