カン・ドンウォン の最新ニュースまとめ














<b>上半期だけで『力道山』など6本公開 スクリーン独り占め</b>

<b>『ブラザーフッド』『僕カノ』に続き、韓流熱風バトンタッチ</b>


「コリアン・インべーション(KOREAN Invasion)が始まる!」

韓国映画が本格的に日本“侵略”を開始する。

去る1964年2月7日、イギリスの伝説的なバンド<ビートルズ>が、イギリス音楽でアメリカポップ市場を占領、“ブリティッシュ・インべーション(British Invasion)”という賛辞を浴びたように、韓国映画が本格的に日本市場攻略に乗り出した。

“ブリティッシュ・インべーション”は、当時としてはショッキングな出来事だった。ビートルズは、CBS TVの<エド・サリバン・ショー>に出演し、『I Wanna Hold Your Hand』を歌い、7,300万のアメリカ人を興奮の堝に巻き込んだ。“ブリティッシュ・インべーション”は、以後、エルトン・ジョンらにバトンを渡し、70年代末まで続いた。

韓国映画の日本進出も、40年前のビートルズの勢いに決して劣らない。

昨年『ブラザーフッド』『僕の彼女を紹介します』などを輸出し、映画分野で韓流の成功可能性を探った韓国映画は、今年の上半期だけでなんと6本が日本公開を控えている。

歴代最高価格の320万ドルで、日本に輸出された『甘い人生』を筆頭に、上半期だけで『力道山』『コックリさん』『オオカミの誘惑』『大統領の理髪師』『サマリア』『バンジージャンプする』などが相次いで公開される。

このうち、“コリアン・インべーション”を率いる代表作は、イ・ビョンホンの『甘い人生』と『力道山』。『甘い人生』は、日本で人気のノワールであり、韓流最高のスター、イ・ビョンホンが主役を演じ、話題となっている。『力道山』は、日本で最も人気だった実在人物を素材にしており、セリフの97%が日本語というメリットがある。この他、カン・ドンウォンをスターに押し上げた『オオカミの誘惑』と、東京国際映画祭で2冠王となった『大統領の理髪師』などがダークホースとして注目されている。

このような現象について、日本のある記者は「韓流ブームと共に、日本にはない、多様な素材が日本映画界で関心の的となっているようだ」「現在交渉中の『風のファイター』と、ペ・ヨンジュンの『四月の雪』などが公開されれば、“コリアン・インべーション”は、40年前、アメリカ市場を強打した、イギリス音楽以上の猛威を振るう可能性もある」と予測している。

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