“ヨン様”ことペ・ヨンジュン(32)の、社会公益財団設立を巡り、ペ・ヨンジュン側はこれを報道したメディアとの真実ゲームを繰り広げている。

ペ・ヨンジュン の最新ニュースまとめ

京郷新聞は15日、インターネットで「ペ・ヨンジュンが韓国を始め、日本5大都市で開催する写真展の“予想収益金”20億ウォン(約2億円)以上を、韓日両国の慈善基金へ寄付し、来年初旬、数十億ウォン財団を設立、社会福祉活動に乗り出す予定」と報じた。これに対し、ペ・ヨンジュン側は、「事実無根の記事」「単なる記者の推測に過ぎない」とコメントした。

すでにペ・ヨンジュンの所属事務所BOFは、ペ・ヨンジュンの公式ホームページ(www.byj.co.kr)を通じて、京郷新聞記事が事実とは異なると発表している。BOFのヤン・グンファン室長は、「該当記者と電話で話したのは事実だが、20億ウォンという金額も、公益財団設立計画も、すべて記者の推測によるもの」「ボランティア活動はファンの助けなくしては行なえず、もしも我々が率先して活動し始めたら、ファンを通して自然にマスコミに知られるはず」と語り、現在、公益財団設立と関連し、計画されている事業は何もないことが伺えた。

だが、テレビ業界においては、ペ・ヨンジュンの非営利公益財団設立計画は、すでに知られた事実。日頃からペ・ヨンジュンは社会福祉活動に関心を持っており、先月20日、ロッテホテルで行なわれた写真展にも、彼が援助している、難病を抱えた青少年を人知れず招いていたことが、マスコミによって報道されている。

問題は、未だペ・ヨンジュンが何も事業を進めていないという点。ペ・ヨンジュン側は、「京郷新聞の報道はすべて推測によるもの」とし、「報道内容に一致する事実はない」とコメントしているが、これはあくまでも現在進行形ではないだけであり、いつかは実現する可能性のある事業であるということから、事実無根とは言い切れない。

BOFのヤン・グンファン室長も、やはり「何か始めれば、マスコミに公表しなくても、華族(ファン)の皆さんを通じて、自然に広まるでしょう」とコメントしただけで、ペ・ヨンジュンの公益財団設立については、完全に否定はしなかった。

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