日米韓の外務次官は22日午前、電話協議を行なった(画像提供:wowkorea)
日米韓の外務次官は22日午前、電話協議を行なった(画像提供:wowkorea)
日米韓の外務次官は22日午前の電話協議で「北朝鮮が今月18日に発射したICBM(大陸間弾道ミサイル)を糾弾し、国連安全保障理事会(安保理)次元のさらなる措置を努力していく」ことで意見が一致した。

韓国外交部(外務省)によると、チョ・ヒョンドン(趙賢東)第1次官はこの日、米国務省のウェンディ・シャーマン副長官、日本外務省の森健良事務次官と「日米韓外交次官電話協議」を行なった。今回の電話協議は、今月7日につづき半月ぶりの3者協議である。

3か国の外務次官は、国際社会による幾度もの警告にもかかわらず北朝鮮が再びICBMを発射し挑発を続けることは、国際社会全体の平和と安定に対する深刻な脅威であることを指摘し、これを強く糾弾した。

特に、多数の国連安保理決議を明白に違反した北朝鮮の不法な挑発は決して正当化され得ないことを強調し「北朝鮮の度重なる挑発に対し、米韓連合防衛態勢および日米韓安保協力の持続的な強化により対応する」ことで意見が一致した。

3か国の次官は、21日(ニューヨーク時間)の国連安保理公開会議で理事国たちが北朝鮮による前例のない水準の挑発を強く糾弾し、日米韓が公会議の開催と共同記者会見などにおいて緊密に協力したことを評価した。

3か国の次官は「安保理次元の追加措置のためにも、引き続き努力することにした」とし「安保理措置とは別に、日米韓各国の次元における個別の追加措置も検討・調整していくことにした」と伝えた。

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