韓国野党報道官「岸田首相と会談した尹大統領…屈従外交」と批判(画像提供:wowkorea)
韓国野党報道官「岸田首相と会談した尹大統領…屈従外交」と批判(画像提供:wowkorea)
韓国野党「共に民主党」のキム・ウィギョム報道官は22日、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領と岸田文雄首相の略式会談について、「こんな屈従外交があるか」と批判した。

キム報道官はきょう午前、TBSラジオに出演し「ニュースを見ると、岸田首相が会わないとまで言ったのに岸田首相がいるところまでわざわざ行き、元慰安婦と関連した問題を議論したそうだ」と話した。

キム報道官は、「チョンゴン師匠(思想家ユーチューバー)の話も出ており理由はよくわからないが、(英国で)参拝をわざと避けたのだろうと思われる」とし、「大統領室では交通混雑によりできなかったと話しているが、意図された遅刻だと思われる。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の出入り記者も青瓦台報道官も務めたが、午前7時に出発する予定が午前9時に遅れるのはあり得ないこと」と指摘した。

キム報道官は、「大統領夫妻の公式行事が終わったのが18日午後7時のレセプションだ。翌日午前11時の葬儀に行くまで14時間何もしなかった。ロンドンに24時間以上滞在しながら行事に参加したのはたった2つ」とし、「英国の新任首相が会おうと言ったのに忙しくて会えないと言った。空いていた22時間に一体何をしたのか」と批判した。

一方、大統領室によると尹大統領は21日午後0時23分から30分間、米ニューヨークの国連総会場に近いカンファレンスビルで岸田首相と略式会談を行った。日韓首脳間の会談は2019年12月の日中韓首脳会議で当時のムン・ジェイン(文在寅)大統領と安倍首相が会談を行って以来、2年9か月ぶりだ。
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