18日(現地時間)ロイター通信によると、ロシア外務省情報メディア局副局長はこの日の会見で「核兵器は、ひとえに対応手段にだけ使用される」と語った。
つづけて「ロシアの軍事ドクトリンは『大量破壊兵器の脅威に対応したり国家の存続自体が脅かされる場合にだけ、核の対応を許可する』と規定されている」とし「すなわち核兵器の使用は自衛的攻撃の一部として、ひとえに非常時にだけ可能となる」と付け加えた。
また、ロシアとNATO(北大西洋条約機構)・米国との直接対決については「関心がない」と語った。
これに先立ち去る16日には、セルゲイ・ショイグ国防相が「ウクライナで核兵器を使用する必要はない」と語った。
またショイグ国防相は “ロシアはウクライナで苦戦し続ける場合、核兵器や化学兵器を使用するだろう」というメディアの推測を「全くのウソだ」と語った。
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