中国の台湾に対する軍事的圧力が強化される中、台湾は主力戦闘機F-16Vにミサイルを装着する訓練場面をメディアに公開した。

18日、台湾の国営メディア“中央通信 (CNA)”などによると、台湾空軍は前日、台湾東部の花蓮の空軍基地で、F-16V戦闘機に対艦ミサイルと中距離空対空ミサイルなどを装着する訓練の様子を取材陣に披露した。

台湾空軍が主力戦闘機であるF-16Vをメディアに公開したのは異例なことで、これはナンシー・ペロシ米国下院議長の台湾訪問(8月~3日)をきっかけとした中国の大規模軍事演習に対する対応の性格を帯びたものとみられる。

台湾空軍は声明を通じて「中国人民解放軍の度重なる軍事演習の脅威に直面し、われわれは国家安保を守るため『全ての所が戦場で、常に訓練する』という姿勢で対備態勢を維持している」と伝えた。

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