9日(現地時間)米ブルームバーグ通信によると、米シンクタンク“戦略国際問題研究所(CSIS)”は最近、2026年に中国が武力統一のため台湾に侵攻し、米国が軍事的に対応する状況を仮定し、その結果を予測するシミュレーションを行なっている。
日本は自国にある米軍基地を米軍がより積極的に利用できるようにするが、本土が攻撃を受けないかぎり直接的に介入しないと仮定された。また、核兵器の使用は考慮されていない。
計22のシミュレーションのうち18のシミュレーションがこれまで行なわれた。その結果、ほとんどのシミュレーションで「米国と台湾が中国を退ける」と出たが「莫大な被害を被る」と分析された。
CSISのマーク・カンシアン上級顧問は「全部ではなくとも、ほとんどのシナリオで『台湾は中国の侵攻を撃退することができる』と出た」とし「しかし、台湾のインフラと経済・太平洋駐屯米軍において、その費用は非常に大きなものとなるだろう」と予想した。
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