海雲台の高層マンションにドローンを飛ばして裸を撮影した30代が「法廷拘束」=韓国釜山(画像提供:wowkorea)
海雲台の高層マンションにドローンを飛ばして裸を撮影した30代が「法廷拘束」=韓国釜山(画像提供:wowkorea)
韓国プサン(釜山)広域市ヘウンデ(海雲台)区の高層マンションとレジデンスにドローンを飛ばして裸の住民をこっそり撮影した30代が懲役刑を宣告されて法廷拘束された。

釜山地裁東部支院は13日、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで裁判に渡されたA氏(38)に懲役8か月を宣告して法廷拘束した。

A氏は捜査と裁判の過程で意図せずに服を脱いでいる人が撮られていたと主張した。しかし、ドローンに保存されたメモリカードには、約5分間に4世帯で服を脱いでいる人4人の姿が確認された。

A氏は「撮影された映像を流布しなかった」として善処を訴えた。

裁判所は「ドローンの使用が日常化されている状況で、このような犯罪は一般人の日常生活を不安にさせて、撮影された人々に大きな羞恥心と不安感を感じさせる」とし「服を脱いでいる人々の姿をドローンで無断で撮影して、非難される可能性が高い」と伝えた。

A氏は昨年7月28日午後10時頃、釜山海雲台区のあるマンションの屋上から1.8km離れた高層マンションの建物にドローンを飛行させて、服を脱いでいる成人男女4人を撮影した疑いで裁判に渡された。
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