外食事業に乗り出すテスラ、シナジー効果注目=韓国報道(画像提供:wowkorea)
外食事業に乗り出すテスラ、シナジー効果注目=韓国報道(画像提供:wowkorea)
世界を代表する電気自動車メーカーの「テスラ」がレストラン事業を準備する。電気自動車が充電される間、 飲食が楽しめる空間を提供するという構想だ。2万5000か所の充電ステーションを保有するテスラが、外食事業とどんなシナジー効果を出すか注目される。

 5日業界によると、同社は先月27日、米特許商標庁(USPTO)に食堂用の商標を出願した。テスラは、「レストラン、ポップアップレストラン(簡易レストラン)」、「セルフサービスレストラン」、「テイクアウトレストラン」等を事業計画に記載した。最初の文字のアルファベット「T」からロゴも作った。

 テスラの外食事業は、最近のフランチャイズ業界のトレンドに合わせ、非対面やドライブスルーの形態が導入されるものと見られる。

 テスラのレストラン進出宣言は今回が初めてではない。これに先立ち、テスラCEOのイーロン・マスク氏は2018年ツイッターで、ローラースケート場とロックレストランを兼ねるテスラ充電所をカリフォルニア州のサンタモニカに作るという構想を明らかにしている。この計画が3年ぶりに再開される。

 同氏が、弟のキンボール・マスク氏と協業するかどうかも注目されている。同氏がテスラを創業したときに、弟は料理を学び、レストラン事業を始めている。

 一方、韓国では、現代自動車が最近SKネットワークスと提携してオープンした「EVステーション江東」に、充電するだけでなく人も休める空間としてカフェを開いている。
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