韓国の製薬企業“サムスン・バイオロジックス”(画像提供:wowkorea)
韓国の製薬企業“サムスン・バイオロジックス”(画像提供:wowkorea)
韓国の製薬企業“サムスン・バイオロジックス”が、米モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチンの国内 “委託生産説”に対して「肯定も否定」もしない中、「交渉中」だという業界の観測が有力視されている。

サムスン・バイオロジックスはきのう(14日)、モデルナ社ワクチンの委託生産(CMO)の報道について公示を通じて「現在 確定されたことはなく、確認はできない」とし「今後 確認が可能となった時、または1か月以内に改めて公示する」と伝えた。

あるメディアは「サムスン・バイオロジックスがモデルナ社の新型コロナワクチンを、インチョン(仁川)ソンド(松島)の工場で委託生産する予定だ」と報道しているが、去る12日 サムスン・バイオロジックスが このようなファイザー社ワクチンの “委託生産説”に対して「事実無根だ」とはっきり伝えていたこととは、今回の釈明の公示では「ニュアンス」が違っている。

サムスン・バイオロジックスのモデルナ社ワクチンCMO説は、来週の米韓首脳会談前後に確認されるものとみられている。

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