韓国国防部によると27日、ソ・ウク(徐旭)国防部長官は前日午後に主管した「新型コロナウイルスに備えた軍の防疫態勢強化のための緊急主要指揮官会議」で、隔離された将兵のための給食体系の改善案を公開した。
国防部はまず、食材供給時に食材が人数に合わせて適切に請求されることを確認するために、はかりなどの分配道具があるかを確認することにした。また、同一集団(コホート)で隔離生活をする将兵の弁当について、幹部立ち合いのもとで配食を監督するようにし、隔離された将兵を対象に好きなメニューを10~20g増量配食すると明らかにした。
また「隔離者発生に備えた代替食の提供準備」なども対策に含まれた。
しかし、将兵らの給食と関連して、別途予算が増額編成される訳ではないことが分かった。一般将兵1人1食当たりの供給予算は2930ウォン(約290円)相当で、これは中学・高校の供給単価の半分の水準となっている。
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