先週、「取り越し苦労-부질없는 걱정(プジr オmヌン コkチョン)」という表現について
紹介しましたが、부질없다の表現でもう一つ、よく使う表現をご紹介しましょう。

それは、

「부질없는 생각(プジr オmヌン センガk)」です。

부질없다は、無駄な、する必要のない、という意味なので、
「つまらない考え」というような意味になりますね。

부질없는 생각で、訳書『無礼な人にNOと言う44のレッスン』で紹介されていた
ある エピソードを思い出しました。

「鈍感力を育てる」という章で、韓国のカン・ギョンファ外交部長官が
テレビ番組に出演したときの言葉が紹介されています。以下、抜粋します。

「まったく意味のないところで『その人の真意はなんだろう』と
変に悩まないように、私は本当に努力していますよ。
基本的に、相手の言ったことはそのまま受け止めてください。
あまり疑い深くなってはいけません。相手の言ったことを二度三度
思い返しながら無駄な憶測をしてはいけないんです。
それは本当に健全ではない習慣ですけれど、陥りやすいんですよね。」

まさに、「부질없는 생각は禁物だ」ということですね。私もいつの頃からか、
自分で直接聞いて、見たことだけを信じようと思っていました。
これは、人との関わり合いにおいて、とても大切なことではないでしょうか。

最後に上記の文の、3~5行目にあたる原文をご紹介します。
是非味わってみてください!

「기본적으로 상대가 무슨 말을 하면 그걸 있는 그대로 받아들이세요.
너무 지나치게 의심하지 말고요.
상대의 말을 두 번 세 번 곱씹으면서 괜히 넘겨짚지 마세요.」
(キボンチョグロ サンデガ ムスン マルr ハミョン クゴr インヌン クデロ パダドゥリセヨ。
ノム チナチゲ ウィシマジ マrゴヨ。
サンデエ マルr トゥボン セボン コpシブミョンソ クェニ ノmギョ チpチ マセヨ)




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