キム・ジュン の最新ニュースまとめ
親友が自身の恋人に恋心を抱くという切ない恋模様、そして国境も言語も超えた恋物語が見る者を“もどかしい”気持ちにさせるが、演じたキム・ジュン本人も全く同じ気持ちだったという。撮影中には「これが現実だったら…」と頭を悩ませた、と語るキム・ジュンに、等身大の“彼”をみることができた。
今回は『キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~』のDVD発売記念イベントのため来日。限定コレクターズBOX及びスタンダード・エディションは来たる10月8日に発売となる。
<b>-『キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~』の見どころは?</b>
ストーリーが1番の見どころですね。ヒョンジュン、ギヨン、ミカという3人の“微妙な恋愛関係”に注目していただきたいです。
<b>-親友が自身の恋人に恋心を抱くシーンがありますが、もし現実に同じようなことが起こったら?</b>
僕も撮影をしながら「これが現実だったら…」と考えたことがあります。まずは、親友に対して「裏切られた」と感じると思いますが、その一方で、「2人を信じたい」という気持ちで、ドラマのヒョンジュンのように(2人を)見守ると思います。
<b>-逆に、親友の彼女から告白されたら?</b>
告白されるだけですよね?(告白については)もちろんお断わりしますよ。
<b>-ヒョンジュンを一言で表すなら?また、自身がヒョンジュンの親友だったら?</b>
一言ではいえば“バカ正直”です。もし僕がヒョンジュンの友人だったら「もどかしいよ」と言うでしょうね。ドラマの状況は、本当にもどかしい場面が多いので、実際に起こったら、と思うと…とにかく「もどかしい!」とヒョンジュンに伝えると思います。
<b>-国を超えた恋愛が描かれていますが、実際に経験は?</b>
まだ経験したことはありません(笑)。国際恋愛は、簡単なことではないと思いますが、恋をするのに国や言語は関係ないと思っています。
<b>-ご自身の恋愛感は?</b>
友達のような存在で、一緒にいて楽な女性がいいです。お互いに何でも話せて、何かあれば頼ることができる…そんな恋愛がしたいです。
<b>-劇中、感動的なプロポーズシーンがあるが、将来どのようなプロポーズがしたい?</b>
ドラマのプロポーズは大々的でしたよね(笑)。僕は性格上、何か大きなイベントを準備して大々的にやるというよりは、自然に気持ちを表現するタイプだと思います。将来のプロポーズもきっと自然なものになるのではないでしょうか。
<b>-日本人の彼女ができたら、韓国で連れていってあげたい場所は?</b>
特別な場所よりは、僕が育った場所やよく遊びに行く場所、仕事をしている場所を見せてあげたいです。
<b>-キム・ジェウクさんとのエピソード</b>
ジェウクさんとは、この作品を通して初めてお会いしましたが、撮影をしながらどんどん親しくなっていき、ドラマのヒョンジュンとギヨンのような関係を築くことができました。演じている最中に「これは現実?」と思ってしまう場面もあったくらいです。
<b>-日本語での長いせりふもありましたが、どのように練習しましたか?</b>
ドラマへの出演が決定してすぐに、日本語の勉強を開始しましたが、ほぼ撮影をしながら学んでいきました。うまく伝わらない部分は、日本人スタッフやジェウクさんが日本語の指導をしてくださいました。
<b>-前作『花より男子~Boys Over Flowers』では“プレーボーイ”、今作では“繊細”なキャラクターを演じましたが、ご自身はどちらに近い性格?</b>
キャラクターとしてはヒョンジュンに近いと思いますが、繊細ではないですね(笑)。
<b>-この作品は、自分にとってどんな作品?</b>
俳優としてのデビュー作は『花より男子~Boys Over Flowers』でしたが、今回の作品も成長過程において“スタート地点”になったと思います。完成した作品を見たとき、現実ではなかなか起こり得ないストーリーだったため、僕自身も微妙な気持ちになりました。でも、出演者がより現実的にみせてくれているので、これらからご覧になるみなさんも“もし自分だったら…”と考えてみると、楽しく鑑賞できると思います。
<b>-今後、共演してみたい日本の俳優は?</b>
『花より男子~Boys Over Flowers』へ出演したので、実際に日本版の作品も見たのですが、そこへ出演されていた女性の主人公の方(井上真央さん)と共演してみたいです。
<b>-今後、挑戦してみた役柄は?</b>
まだ俳優としての経験が少ないので、とにかく幅広く演じてみたいという気持ちがあります。『花より男子~Boys Over Flowers』で演じたリッチなF4、また今回はヒョンジュンのように平凡な男の子など、世界にはたくさんの人が存在しているように、全く違った役柄を演じるのも楽しいのではないか、と思います。それから、ひげをつけて時代劇にも挑戦してみたいです。
<b>-日本でよく遊びに行く場所は?</b>
いつも仕事のために来日するので、遊ぶ時間はほとんどありません。<T-MAX>のメンバーとコンビニで買い物をしたり、ホテルの近くを1~2時間かけて散歩したりしたことが記憶に残っています。昨年の冬、赤坂周辺を歩いていたら、地理がわからず新宿へ到着したこともありますよ(笑)。
<b>-ファンへ一言</b>
いつも日本で温かく迎えてくださるファンの方々に感動しています。ファンの皆さんのことを思えば、つらいことがあっても乗り越えることができるし、もっとがんばらなくては、と思います。今後、さらに良い姿をお見せできるようにベストを尽くしていきますので、これからも変わらぬ声援をお願いします。
(日本語で)日本のみなさま、本当にありがとうございます。もっとがんばります。
Copyrights(C)wowkorea.jp 0