【インタビュー】シン・ウォンホ、 「新しい気持ちでスタート! ずっと支えてくれたファンに恩返しするために頑張ります」(画像提供:wowkorea)
【インタビュー】シン・ウォンホ、 「新しい気持ちでスタート! ずっと支えてくれたファンに恩返しするために頑張ります」(画像提供:wowkorea)
俳優兼歌手のシン・ウォンホが、1月28日に除隊後初のファンミーティング“SHIN WONHO 1ST FANMEETING「START OVER AGAIN」”を開催することを発表した。今回はイベントの開催に先駆けてインタビューを行い、今後の活動においてのビジョンやイベントに対する想いについて語ってもらった。

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“シンくん”の愛称で知られるシン・ウォンホは、2011年に「SKINFOOD」CFでモデルデビューし、ドラマ「イケメン青果店」で役者デビュー。2012年に「CROSS GENE」のメンバーとして歌手デビューしてからも、ドラマ「BIG~愛は奇跡~」や「青い海の伝説」など数多くの話題作に出演して俳優活動も続け、2015年からはFm yokohama E★K RadioのラジオDJとしても活躍。2020年10月から2022年7月までは兵役中であったため、日本のファンに会うことができなかった彼だが、ついに今年、約2年半ぶりに日本のファンと対面する。ファンミーティングのタイトルは「START OVER AGAIN」。イベント当日は、オリジナル楽曲やカバー曲の披露、トークにゲームなどさまざまなスペシャルイベントが用意されている。

イベントのタイトルについて彼は「デビューしてから10年くらい経ちましたが、兵役で芸能活動を休んでいる間にいろいろ考えていました。次にファンの皆さんと会う時は、自分も新しい気持ちでスタートして頑張りたいなという気持ちでいました。ファンミーティングのタイトルを決めようと言われたときに、そんな僕の気持ちがよくわかるようなタイトルが良いなと思って、『START AGAIN』というタイトルにしました。初心に戻り、最初から頑張るという意味を込めて付けました」と真っ直ぐな視線で語った。

芸能界デビューをしてから12年になる彼は、兵役を終え、年齢も30代を過ぎる大人に。年を重ねる中で変わったことと変わらないことがあるか聞いてみると、「変わらないもの…」と少し悩んでから「自由でわがままなところが変わらないところかなと思います。そして、変わったことは、はしゃぐことがなくなった(笑)。デビュー当時はずっと明るくてハイテンションだったんですけど、最近は落ち着きました。デビューの時は自己紹介で、『明るい性格で人と会うことが大好きなシン君です』って言ってたんですけど、今は言わなくなりました(笑)」と明かす。この答えに彼と長く仕事を共にしている関係者も「最近は『元気がないけど体調が悪いの?』って言われるように。でもそうではなく、ただ前みたいにはしゃがなくなっただけ。以前は無邪気で、何に関してもハイテンションだったけど、今は落ち着いた感じ」と感慨深く話していた。

兵役に行くまでは、止まることなく芸能活動をしていた彼にとって、旅行することがリフレッシュする気分転換方法でもあり、一番ハマっているものだという。彼は「最近、初めてドイツやチェコに行ってきました。3年間海外にまったく行ってなくて、国内旅行もできませんでした。韓国では短い時間があれば海に行ったりしていますが、日本旅行もしたいですし、これからもいろいろな国に行きたいなと思っています。20代はずっと海外で活動していましたが、ゆっくりその国の雰囲気を感じる時間はあまりなかったと思います。でも、旅行に出かけてみたら、旅行ってすごく大事だなって思いました。いろいろ感じることもあって、勉強になることもあるので、旅行にハマっています。なので、その時に使える英語ももっと勉強したいと思っています」と話した。

旅に出てさまざまなことを感じて学びたいという彼の2023年の目標については「できればたくさんのファンの皆さんに直接会える機会があれば良いなと思います。SNSに『ファンミーティングをします』って言ったら、日本以外の国の方から『この国にも来て欲しい』というコメントがたくさんあったんです。こんなにもいろんな国に僕のファンがいるんだなって思って、できれば僕のファンがいる国すべての場所に行ってファンミーティングをやりたいなという気持ちもあります。ワールドツアーになるかはわかりませんが(笑)」と伝え、目を輝かせた。

今後の活動についても気になるところ。ジャンル問わず、自分ができることならすべてに挑戦していきたいという彼は、歌手活動についても考えていることがあるという。彼は「音楽のジャンルを決めてから歌うのも良いなと思うんですけど、今まで出してきた曲もいろんなジャンルの曲を出してきたので、第二弾としてのアルバムは一つの物語としても進んでも良いかなって考えてはいます。まだ僕だけの考えですが。ドラマでも見せたことのない、楽曲の中のキャラクターを作っても良いと思いますし…」と、音楽活動への期待を膨らませる。
「ヒップホップやビジュアル系バンドにも挑戦する?」という問いには「それは…、それもありなんじゃないかな…」と戸惑いながら答える場面も。いろんなものを見て、聞いて吸収したいという気持ちがある彼は、時間があれば先輩のコンサートやミュージカル、演劇などを積極的に見に行くという。彼は「自分が知らない世界のこともちゃんと見て、聞いて、いろんなジャンルの音楽を聴いて、その中で自分がやってみたいと思うジャンルを探そうとします」と語った。

また、TMIについて聞いてみると「最近、サッカーゲームをしています。もともとゲームをするほうではないのですが、周りのみんながゲームをしているのでやってみようかなって思って、PCゲームをやっています。ゲームには才能がないので成績は良くないですが…」と答え、「良いTMIでしょ?」とにっこり。「名前で三行詩」にも挑戦してもらうと「シン:シン・ウォンホは、ウォン:ウォンホ的に、ホ:ホワイトニング(笑)…ホタテ?」と答えてくれたが、再度挑戦することに。「シン:シン・ウォンホは、ウォン:ウォンホは、ホ:ホホってよく笑います!」と彼らしく、さらに新年らしい三行詩で締めくくった。

最後にファンに向けて「3年間、僕に会えなくて寂しい気持ちにさせたと思います。それでも皆さんは応援のメッセージを送ってくださったり、手紙を送ってくださったり、いろんな気持ちで僕を3年間支えてくれました。なので、皆さんに恩返ししたいなって気持ちで、これからの人生ずっとファンの皆さんのために頑張りたいなって思います。なので、ずっと見守ってください!」と力強いメッセージを残した。


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