「WEi」後列左からユ・ヨンハ、キム・ヨハン、カン・ソクファ、前列左からチャン・デヒョン、キム・ジュンソ、キム・ドンハン(画像提供:wowkorea)
「WEi」後列左からユ・ヨンハ、キム・ヨハン、カン・ソクファ、前列左からチャン・デヒョン、キム・ジュンソ、キム・ドンハン(画像提供:wowkorea)
~前編の続き~

WEi の最新ニュースまとめ

8月11日(木・祝)に1stミニアルバム「Youth」で待望の日本デビューを果たした「WEi」。同アルバムは発売初日2.2万枚を売り上げ、日本デビュー初日(8/11付)、オリコンデイリーランキング1位を獲得するなど、日本での人気の高さを証明した。
そんな彼らが、デビュープロモーションのため来日。これまで、何度も書面インタビューを行っていたが、ついに初めて対面インタビューが実現した!


Q.では、日本デビューにちなんで、ここからは「初めて」をキーワードにいくつか質問していきます。まず、メンバーとの初対面で一番記憶に残っているメンバーは?

ソクファ:ドンハン兄さんです。そのとき僕は練習生で、ドンハン兄さんはすでに活動していたんですけど、寒い時期で、ドンハン兄さんがビックサイズのジャンパーを着ていたんです。見た瞬間、“ものすごく大きい人が来たな”と思いました(笑)。
ヨンハ:僕もドンハン兄さんです。振付練習室で初めて会ったんですけど、ドンハン兄さんが入って来たとき、ドアぐらいの大きさだったんですよ(笑)。白い帽子をかぶっていて、その姿を見ながら、こういう人が芸能人になるんだなと思いました。
デヒョン:ジュンソです。イメージに比べて、明るかったので驚きました。すごく明るくて純粋で、情熱的でもろくて、そういうジュンソの第一印象に驚いた記憶があります。
ジュンソ:僕は、ヨンハ兄さんです。僕がまだ練習生だったとき、ヨンハ兄さんが路上ライブをしているのを見たんですけど、服もステージ衣装のような服で、芸能人オーラが出ていて、すごいなと思ったことを覚えています。
ドンハン:僕は、デヒョン兄さん。ドラえもんみたいだなって(笑)。デヒョン兄さんがダイエットに成功して、今は痩せたんですけど、当時はふっくら、ぽっちゃりしていたんです。ドラえもんってずんどう体型じゃないですか。だから、カワイイなと思ったということです(笑)。
ヨハン:僕もデヒョン兄さんです。
デヒョン:それは良いことですよね?(笑)
ヨハン:ハイ。そのとき、練習室に練習生が何人かいたんです。ヨンハとジュンソもいたし。そこにデヒョン兄さんが入ってきて、ヘアメイクをしていたんで、仕事終わりだったと思うんですけど、手を差し出してきて、「おぉ、練習生なの?」って。それが初対面で。
デヒョン:ハハハ。優しいじゃないですか。
ヨンハ:たしかに優しいですね~。
デヒョン:恥ずかしいです(笑)。
ヨハン:でも、その後、すぐに仲良くなりました。共通点も多くて、僕と重なる部分も多いので。
デヒョン:よく一緒に遊ぶようになりました。


Q.続いて、日本に来て初めて体験したことは?

ソクファ:現実的なことを言うと、隔離です。初めての日本で、4日間隔離をしている間、たくさん食べていたので、僕たちちょっと太ったと思います(笑)。仕事で来たんですけど、むしろヒーリングできました。
ジュンソ:日本のコンビニに行ったことですね。前から気になっていたので、仕事が終わってからすぐ行って、ラーメンとかお弁当とか、いろいろ買いました。
デヒョン:怖いところに行ったことです。どこでしたっけ?あっ、富士急ハイランドです。お化け屋敷にマネジャーさんと行ったんですけど、気絶するかと思いました(笑)。
ヨンハ:もー、怖がりなんだから~。
デヒョン:いやいや、行ったらお前らも気絶するって!
ドンハン:僕は牛かつを食べたことです。初めて日本に来たとき、お昼時に人気の牛カツ屋さんに行ったんですけど、そのときから僕の牛カツ好きが始まったと思います。それまで、牛カツが何か分からなくて、しかも30分待つと言われたので、おいしくなかったら機嫌が悪くなるだろうなと思ったんですけど、食べてみたら、待ったかいがあったなと。この5年間、牛カツだけを食べています(笑)。
ヨハン:僕は名古屋でとんこつラーメンのおいしい店に行ったことです。2杯食べたいぐらい、本当においしかったです。
ヨンハ:僕は新幹線レーンのある回転寿司に行ったことです。タッチパネルで注文したお寿司が、ぴゅーんって到着するのが不思議でした(笑)。
デヒョン:こういう回転寿司は韓国にもあるんですけど、日本のように多くないんです。


Q.今後、初挑戦してみたいことは?

ジュンソ:ゴルフをやってみたいです。
ドンハン:フリーダイビングのライセンスをとりたいです。あと、卓球もやってみたいです。
ヨンハ:僕はUFC(笑)。
ソクファ:今回日本デビューしたように、次は英語でも曲を出したいし、いろんな国の言葉で曲をリリースするのが新しい夢です。
ヨハン:挑戦したいことというより、やってみたいことは、僕たちがいつもファンの皆さんにもらってばかりなので、お返しできるファンサービスのようなことをしたいです。例えば、カフェのようなところで、僕たちが直接、ファンの皆さんをもてなすとか。
デヒョン:それは良さそうだね。僕は……。
ヨハン:世界的な作曲家になること?
デヒョン:ハハハ。1位に挑戦したいです。音楽番組とかオリコンとか(※取材は、オリコンランキング発表前に実施)。


Q.9月からはワールドツアーがスタートします。東京(9月8日)、大阪(9月10日)公演も含まれていますが、どんなツアーにしたいですか?

ソクファ:個人的に、海外に行った経験が日本とフィリピンしかないので、たくさんの国のファンの皆さんと会いながら、「WEi」というグループはステージでは飛び回っていて、カッコいいんだということをたくさんお見せしたいです。韓国でもコンサートを見て、僕たちを好きになってくださった方が多いので、今回のワールドツアーでも、たくさんの方が僕たちのことを知るきっかけになったらうれしいです。
ドンハン:たくさん来てください~。
デヒョン:まだ皆さんの歓声を聞きながら、遊ぶことができていないので、そういう部分では一緒に楽しめたらファンの皆さんもいいだろうし、僕たちもうれしいです。
ヨンハ:それから、何よりもケガをしないようにするのが大事です。
デヒョン:そうですね。長いツアーなので。おいしいものもたくさん食べたいです(笑)。


Q.最後、ファンにメッセージをお願いします。
ジュンソ:RUi(「WEi」のファンネーム)の愛のおかげで、日本でもアルバムを出すことができたし、たくさんの国に行くことができるので、いつも感謝しています。だから、その分、お返ししたいです。愛してます~。
ソクファ:「WEi」として日本に来るのは2度目ですが、来るたびに、ヒーリングをして帰ることができているので、RUiの皆さんに「ありがとう」と言いたいです。皆さんのおかげで、デビューまでできたので、これからもたくさんの愛をくだされば、さらにいろいろな活動で応えていきたいです。
ドンハン:日本デビューができて、すごくうれしいです。これからも、たくさんの地域を回りながら、全国各地にいらっしゃるRUiの皆さんとお会いしたいです。まだ、札幌、名古屋とか行っていないところが多いので、よりたくさんの地域を回りながら、「WEi」のことを知ってもらえるようにしたいし、成長できるきっかけになったらうれしいです。
ヨンハ:日本で“カムバック”をすることになったんですが、日本のRUiの皆さんが好きそうな要素をたくさん考え、一生懸命準備しました。だから、温かい目で見ていただけたらうれしいです。他の場所にいらっしゃるファンの皆さんのもとにも行く機会があるので、ちょっとだけ待っていていただけたらありがたいです。愛してます~。
ヨハン:今、ヨンハが“カムバック”と言いましたが、僕たちは日本で“デビュー”したんです。“カムバック”ではなく(笑)。
ヨンハ:ハハハ、確かに。
デヒョン:ま、“帰ってきた”ということだよね?
ヨンハ:そうそう、僕はその意味で言ったんだよ(笑)。
ヨハン:デビューしたんですが、「Maldives」を聴いたとき、僕も気に入ったし、皆さんも気に入ってくださりそうだなと思ったので、その通り、たくさんの方が気に入ってくださり、本当にありがとうございます。こうして日本でデビューしたので、これから日本にしょっちゅう来て、良い音楽をお届けし、皆さんと触れ合っていきたいです。(日本語で)アイシテル。
デヒョン:改めて、RUiのおかげでデビューできたので、本当に感謝しています。だから、このアルバムで、RUiと一緒にオリコン1位を。
ヨンハ:1位にこだわっているみたいですね(笑)。
デヒョン:RUiを喜ばせたいんです。
ヨンハ:自分が喜びたいのではなくて?
デヒョン:僕もそうだし、メンバーたちも、RUiもみんなで喜び合いたいです。だって、「WEi」の1位はうれしくないですか?そうやって幸せに、笑顔あふれる活動をするのが僕の目標です。(日本語で)アイシテル。マタネ~。


今回、インタビューでは、後で録音データを聞き返すとき、間違えないよう、発言する前に名前を言ってほしいとお願いしたが、時々それを忘れてしまうメンバーがいると、他のメンバーたちが「名前は?」、「今のは誰々でした」などとフォローし合ってくれていて、そういう真面目さと、グループの仲の良さが伝わってきた。また、今回は待望の日本デビューということもあり、ファンのおかげだと繰り返し話していたのも印象的だった。そんな「WEi」はワールドツアーで、またすぐに日本のRUiのもとへ帰ってくる。




Copyrights(C)wowkorea.jp 5