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Q.初めまして。まずは自己紹介からお願いします。
僕はジョンミンと申します。前は「BOYFRIEND」として活動していたんですけど、去年6月にソロデビューをして、今はシンガーソングライターとしてソロ活動をしています。よろしくお願いします。
Q.こちらこそ、よろしくお願いします。グループ活動を終えてから、俳優活動をするメンバーたちもいる中、JEONGMINさんは音楽活動に集中してこられましたよね。
そうですね。メンバーの中で、僕だけアルバムを発売しているんですけど、ソロ活動なので、やりたいことを選びました。だから、演技がしたいメンバーは演技をしているし、それぞれ頑張って活動していますね。
Q.ソロになってから、すでに3枚のシングルをリリースされ、わりと速いペースで、曲をリリースされていますが。
ソロで初めてライブをしたとき、もっと曲がいっぱいあったらいいなって思ったんですよ。それで、発売するペースが速かったんですけど、今年はもっと速いと思います（笑）。作ってある曲がいっぱいあるんで、今は出すタイミングをみているところです。
Q.ソロになってから、グループ活動のときとは違うと感じることはありますか？
ありますね。ライブのために準備することがたくさんあって、それを一人で全部するし、ライブのときは命をかけて、人生をかけて歌うから、本当に死にそうです（笑）。それに、昔の曲も歌うんですけど、自分の曲が少ないことがやっぱり大変ですね。そして、MCとかも全部やるから、僕が話さなかったら静かな雰囲気になってしまうし（笑）。
Q.でも、これだけ日本語が話せるから、言葉の問題はないですよね。
そうですね。でも、喉が痛くなります。歌うときより、話すときの方が、声がかれちゃうんで、それが悩みです。
Q.ライブをやっていて、幸せな瞬間もあると思いますが、どういうときに幸せだなと感じますか？
たくさんの方が公演に来てくださって、僕の音楽を聴かせることができるのが、一番幸せですね。そして、皆さんが幸せな顔で帰る姿を見たら、本当に幸せです。（ニッコリし）今、そんな活動をしています。
Q.曲はどういうときに作っているんでしょうか？
一人でいるときに（笑）。作業部屋があるんですけど、他の場所で曲の輪郭を作って、その部屋では、もっとカッコよく仕上げていきます。歌詞は、旅行に行ったり、日本活動で、一人で部屋にいるときにアイディアが浮かんだりします。それから、寂しいときとか。僕の音楽のメッセージはわりと寂しいですね（笑）。
Q.どうして寂しいテーマを？楽しいテーマで曲を作ろうと思うことはないですか？
それをライブでたくさん感じました（笑）。バラードばかり歌っていたら、皆さんが泣いてしまって。僕の声がめっちゃ悲しいのか、その雰囲気はダメだと思って、リズムのある曲も作りました。だから、今までソロアルバムを3枚出しているんですけど、だんだん楽しい感じになっています。最新の「その年の冬」が一番楽しい曲です。
Q.でも、ご本人としては、自分の歌で観客が泣くというのはどういう心境ですか？
泣くということは、僕の歌の表現がちゃんと伝わったということだから。「泣いたよ」って言われても、「楽しかったよ」って言われても、どちらの場合もしっかり聴いてくださったということだから、僕は本当にうれしいです。
Q.作詞と作曲、どちらもされていますが、どちらが先なんでしょうか？
普段はギターとかキーボードでメロディを作って、その上に歌詞をのせます。たまに、歌詞とメロディが同時にできるときもありますけど。1か月ぐらいかかっても、できない曲もあるし、3時間ぐらいでできた曲もあるし、いろいろです。
Q.「その年の冬」はどれぐらい時間がかかりましたか？
歌詞は、ある冬、自分のそばで元気づけてくれた子がいたから、頑張ってこられたという内容なんですけど、全体的に3日間で作って、その後の修正が本当に長かったです（笑）。
Q.今後、歌っていきたいテーマなどはありますか？
人生について歌っていきたいです。今、日本の歳では26歳だから、これからたくさんの経験をしていきたいですけど、自分の経験を曲にして、歌いたいです。
Q.「その年の冬」にちなんで、JEONGMINさんの“冬の思い出”を教えてください。
昔は家族と一緒に旅行に行って、冬を過ごしました。あまり人がいない、冬の海に家族で行ったことが、めっちゃいい記憶として残っています。
Q.冬の海で、何をしたんですか？
そこに行って、おいしものを食べました。ケーキを食べたとか、そんな思い出です（笑）。
Q.冬のスポーツとかはされませんか？
スノーボードをやりますね。3年前に行ったきり、忙しくて、行けていないんですけど。よく行ってた頃は、めっちゃ面白くて、週に3回とか行ってました。
Q.忙しいということですが、日本でもスノーボードはできますので。
映像で見たことあります！でも、日本の山は難しいと思います。レベルがたくさんあって、めっちゃ高いから、もし日本の山に行ったら、死にます（笑）。
Q.日本での活動というと、JEONGMINさんもそうですが、元「BOYFRIEND」メンバーの皆さんもコンスタントに活動されていますよね。連絡を取り合ったりしているんですか？
そうですね。連絡は取り合っています。カカオトークで6人のグループチャットがあって、そこでいろいろ話しています。日本での活動も、「ちゃんとできた？」とか、この間ドンヒョンさんのファンミがあったから、何が難しいかとか、何の歌を歌ったかとか。あと、個人的な話もしたりしていますね。
Q.元メンバーのヨンミンさん、クァンミンさん、ミヌさんは「BOYLAND」というYouTubeチャンネルを運営されていますが、JEONGMINも「JMTV」というYouTubeチャンネルを運営されていますよね。
これから本格的にやっていこうと思っていて、V-LOG とか、カバー動画とか、おいしいお店を探して、そこで食べるとか、いろんなコンテンツを準備しています。皆さんがどういうコンテンツを好きになってくれるか分からないですけど、面白いと思います。ぜひ見てください！
Q.では、プライベートでの近況、最近の趣味などを教えてください。
趣味ですか…。あの～、実はそれがYouTubeのコンテンツなんです。趣味を探すという。
Q.そうなんですか、じゃあ、趣味を見つけるのに、いろいろ挑戦するんですね。
ハイ、どれが僕の趣味になるのか。だから、面白いと思います。
Q.もともと趣味がなかったんですか？
面白くない趣味はあるんですよ。例えば、音楽を聴くこと、映画やドラマを見ること、とか皆さんもやっている趣味は僕もあります。でも、本当の趣味はまだないので、趣味を探すことにしたんです。
Q.ちなみに、体を動かすことは好きですか？
好きじゃないです。痛いです（笑）。
Q.何かモノを作るとかは？
ダメです。手が痛いです（笑）。だから、ベッドでできることを探しています。
Q.なるほど～、あまり動きたくないということなんですね。
クマみたいに（笑）。休みの日は何もしたくないんです。ただじっと休みたいんです。
Q.食事はどうするんですか？
出前をとって、ベッドで食べます（笑）。そんなこと、よくないって分かっているんですけど。だから、外にはあんまり出ないです。お母さんからも、「外は危ないから」ってよく言われるんで。僕は危ない世界を生きています。
Q.今、何の話をしているんでしょうか（笑）
人生の話です。
Q.じゃあ、いつかその人生の話も曲になったりするんですか？
そうですね。“外は危ない”って曲を作りたいと思います（笑）。
Q.ハハハ。斬新ですね。では、最後に趣味探しをするというYouTubeチャンネルも楽しみですが、今年はどんな1年にしていきたいか抱負をお願いします。
8か月ぐらいソロで活動をしているんですけど、僕の活動を一言で「素晴らしい」って表現してもらえるように頑張りたいですね。たくさんの曲と楽しいライブ、ステージを皆さんにお見せし、僕の気持ちを伝えたいです。そして、今年は絶対、日本武道館でライブをやったり、誕生日パーティも日本武道館でやりたいです！
今回初めてのインタビューで、短い時間ではあったが、つかみどころがなく、話せば話すほど味が出てくる方ではないかという印象を受けた。シンガーソングライターとしても魅力的だが、本格的に始めるというYouTubeチャンネル「JMTV」で、どのような素顔が見られるのか、そちらもとても楽しみだ。
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