「PENTAGON」
「PENTAGON」
2018年11月に、中野サンプラザでのイベントを大盛況のうちに終了した多国籍ボーイズグループ「PENTAGON」が、初の日本ツアー「PENTAGON The first Japan Zepp tour -Dear COSMO-」を開催。ツアーファイナルとなる東京公演は同ライブでしか見られないスペシャルなステージでファンを魅了した。

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 「Pretty Pretty (JP)」の軽快なリズムでライブはスタート、彼らの登場と共にファンの大歓声が飛ぶ。メンバーもそれに応えるように、ファンサービスをしながら笑顔で歌唱。続けて「Skateboard(KR)」を披露し、ファンの興奮もさらに増していく。

 勢いもそのままにメンバーの自己紹介へ。今回のライブはキノが足の負傷で椅子に着席しながらの参戦。そんな彼が進行を務め、「『PENTGON』列車にご乗車いただいた皆さん、この列車はツアーの最終公演です」とユーモラスな自己紹介コーナーとなった。「楽しんでいきましょう!」(ユウト)、「東京『UNIVERSE』(=「PENTAGON」のファン)の皆さん! 今日も最後までいきましょう!」(シンウォン)、そして“冗談が面白くない”とメンバーに言われているヨウォンが「世界で一番面白い男です(笑)」と話すと、キノがすぐさま「寒いので次にいきます(笑)」と流し、会場の笑いを誘った。続いて「楽しむ準備はできてますか?」とフイがファンとコール&レスポンス。
ウソクは「ドレミファソラシドドドドドド~」とラッパーらしく自己紹介、「準備はいいですかー?」(イェアン)、「壁ドン、顎クイ、今からお前は俺のものだ」(ホンソク)、「あなたを愛しているジノです」と、それぞれ個性的な方法でファンを楽しませた。

激しいダンスナンバー「Gorilla (JP/REMIX)」、「Can You Feel It (KR)」を披露すると、ファンのテンションもとどまることを知らない。

 MCでキノが「僕は今日、『UNIVERSE』としてメンバーを観ました。かっこいいですね!」と新鮮な心境を吐露。シンウォンも、「会場の熱気が、これまでのツアーで一番熱いと思います」と伝えた。ここでキノがファンから歌って欲しい曲のリクエストを募ると、会場のあちこちからたくさんの曲名が飛び交う。それぞれの曲をワンコーラスずつ、アカペラで歌唱するサービスも。

 「Shine (KR/REMIX)」ではキノのパートでメンバーが彼を囲むなど、ハートウォーミングなひとときに。「Wake Up(JP)」をパワフルに披露した後はVTRを挟み、特別ステージへ。ステージ上段でピンスポットが照らされ、キノがソロで「Lonely」を歌う。「本当はめっちゃダンスをしている姿をお見せしたのですが、このような姿でも応援してくださり、感謝します、愛してるよ」と伝えると、ファンも応えるように温かな拍手を送った。

 続いてヨウォンのダンスパフォーマンス。しなやかにステージを舞いながら、途中で水を飲むと、残りの水を自らにかけセクシーさを加えた。最後はシャツを脱いで鍛え上げられた背中を見せつけると、会場中に黄色い声援が飛び交った。

 次に登場したのは、ユウトとウソクのラップユニットメドレー。全身ブラックに身を包んだウソクと、白いシャツを着用したユウトがそれぞれ力強いラップを見せつけた。

 デビューから今日までのVTRとインタビューが流れ、メンバーが再登場すると、日本メジャーデビュー曲「COSMO」のカップリング曲「&You」をしっとりと聴かせる。

 ユウトが「個人ステージはどうでしたか?」とファンに聞くと、拍手と歓声が一斉に鳴り響いた。「ヨウォン兄さんの体が…」(ホンソク)、「こんなに大勢の方の前で脱ぐのは初めてだったから少し恥ずかしかったですけど、頑張りました」、キノが「僕もダンスしないで1人で歌うのは初めてでした」というと「キノ、すっごくかっこよかった!」とユウト。メンバーそれぞれの新たな姿を称え合った。

 いよいよ発売が目前にせまった「COSMO」、ユウトが「『GLAY』のTERUさんに作詞作曲を提供していただいたこの曲は、一生忘れられないと思います」と紹介し続く「Runaway(KR)」を披露した。

 フイが「ツアーが終わりに近づいてきました」と話すと、ファンから“No”という反応が。「今日がファイナルなので、やり残すことなく終えたいです」とジノが言うとと、イェアンが「僕はファンの皆さんから僕のためだけの声援を送ってほしいです」と伝え、ステージのセンターに立ち、一斉に歓声を浴びると、大満足の表情を見せた。シンウォンは「最後なのでもっと頑張ります、そして寒いので風邪に気をつけてくださいね」とファンを気遣った。またイェアンに刺激されてか、「僕も一人でサランへ(=愛してる)の声援がほしいです(笑)」とセンターでサランへの愛を受け取った。

 「今までで一番時間があっという間に過ぎました。皆さんの大きな反応を力に、残りのステージをやりたいと思います」(ヨウォン)、「今回のツアーが終わったら、韓国で次のアルバムの準備に入ります。絶対にスーパースターになって戻ってくるので、その時を待っていてくださいね、愛しています」(ジノ)、「『UNIVERSE』のために、僕たち『PENTAGON』は頑張っています。ずっとそばにいてくださいね、約束!」(フイ)、「次に会える時まで、愛情と関心をお願いします。改めて感謝します。そして、僕もセンターに立って“かっこいい”と叫んでもらいたいです(笑)」(ホンソク)、「今回は長い間日本に滞在したので、メンバーの日本語力があがってとても助かりました。『COSMO』でメジーデビューもしますし、また日本に来たらもっとかっこよくなって来ますので、これからも応援をよろしくお願いします」(ユウト)、「『COSMO』という素敵な曲をたくさん聴いてくださいね、また必ず戻って来ますので、期待していてください!」(ウソク)、「ステージに大きな反応をくださってうれしかったです。もっと盛り上がりましょう!」(キノ)とメンバーそれぞれが気持ちを伝えると、本編最後の2曲「Naughty Boy (KR/REMIX)」、「SHINE (JP/REMIX)」を披露した。

 大声援とアンコールの声に応え、キノが登場。「次の停車駅は、アンコールです」と再びユーモラスに紹介し、全員ツアーTシャツを着てステージにやってくると、「Thumbs Up!」と「Spectakle」歌い踊る。途中、メンバー全員でステージの端から端へ動き回り、キノは、ウソクにおんぶされながらファンへ笑顔を届け、ファンの顔をひとりひとり確認するように感謝の気持ちを伝え、1部のステージを終えた。

 CUBEエンターテインメントは、UNIVERSAL MUSIC JAPANと共に「U CUBE」という新しい名前のジョイントレーベルを設立し、「PENTAGON」がメジャーデビュー曲となる日本オリジナルシングル「COSMO」をリリースする。
様々な楽曲でファンを楽しませてきた彼らの待望の日本デビューとあり、彼らの今後の活躍にますます関心が高まる。




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