ジュノ(2PM)
ジュノ(2PM)
人気グループ「2PM」のメンバーとして、また俳優としても高い人気を誇るジュノとかねてより熱心な「2PM」ファンで知られる「東京タラレバ娘」、「海月姫」、「雪花の虎」など人気作を手掛けている大人気女性漫画家の東村アキコ先生の超豪華ドリームタッグが実現した。
映画「薔薇とチューリップ」はジュノのために描き下ろされた漫画原作の映画化で、本作が日本映画初主演となるジュノ(2PM)が1月21日(月)神奈川・パシフィコ横浜にて映画「薔薇とチューリップ」プレミアム上映イベントを昼夜2公演開催し、大盛況を飾った。

ジュノ(2PM) の最新ニュースまとめ

 映画本編の上映後、ブラックのニットにブラックパンツ、足元はブラックのスニーカーとカジュアルスタイルのジュノが姿を見せると、まるでスクリーンからそのまま飛び出したようなジュノに会場は瞬時に大歓声に包まれた。

 「みなさん、お久しぶりです。ジュノです。あけましておめでとうございます」と笑顔で新年のあいさつ。上映直後ということで「めっちゃ、プレッシャーです」「はぁ…」とため息を連発し、緊張した様子のジュノ。

 MC古家正亨の進行で作品の魅力に迫るコーナーへ。
最初のコーナーは「ジュノが選ぶベストシーン」と題し、ジュノが好きな3つシーンを紹介。1番目は天才画家ネロと温泉好きな韓国人留学生デウォンの1人2役に挑戦したジュノは温泉で二人が対面するシーンを挙げた。「1人で演じていたので(撮影は)簡単ではなかったですね。撮影している時はどんな仕上がりになるのか、すごく気になっていたシーンです」と話すと会場のファンも大きく頷いた。

 続いてメンバーのチャンソンとの共演したシーンがスクリーンに流れると会場の期待感も高まった。「このシーンは撮影中盤で、このタイミングでチャンソンが来てくれて、すごく楽しく撮影しました。チャンソンは演技をしに来たというよりはご飯を食べて、僕をイジリに来たって感じです(笑)」とユーモアたっぷりにチャンソンとのエピソードを明かした。
最後にデウォンがネロになりすますための指導を受けるシーンを選ぶと「デウォンがネロになりすますシーンでは僕もできるだけデウォンの気持ちになって演じられるようにすごく努力をしました。僕も思わず笑いがこぼれてしまったりと、とても楽しい撮影でした」と振り返った。

 さらに「ここでしか聞けない撮影秘話&裏話ぶっちゃけトーク」ではメイキングの写真を見ながら語ってくれた。海のシーンの写真では「冬の海で、本当に寒かったです」と撮影の苦労をうかがわせた。

 デウォンとネロの1人デウォンとネロ演じることについてジュノは「1人2役にチャレンジしたのは“僕の様々な姿を皆さんにお見せしたい”という一念だったんです。一番大事なのは心構えだと思いました。デウォンを演じているときは最大限デウォンらしく、かわいらしく温泉マニアという気持ちで演じましたし、ネロを演じる時はクールでプロフェッショナルな姿を表現できるように努力しました。特に目線、眼差しの違いに神経を使いながら演じました」と答えた。

 デウォンとネロの2役とジュノとの共通点を聞かれると「(共通点は)もちろんありますね。すべて僕の姿が表現されているのではないかと思います。デウォンはよりかわいく、ネロはよりクールな感じで表現できるように努力しました」とコメント。

 またエンディングでながれる主題歌「Nothing But You」はジュノ本人がこの作品のために書き下ろしたもので「映画におけるネロの気持ちを代弁したいと思い書きました。エンディングロールで流れると聞いて、できるだけ明るい希望を描きたかったんです。みなさんに希望を伝えられるような曲にしたいと作りました」とアーティストとしての姿を見せた。

 イベント中盤にはファンからの質問コーナーや温泉マニア役にちなんだ「効能を見抜け!きき湯ゲーム」と題したゲームで会場を沸かした。

 ステージに入浴剤入りのお湯が入った3つの水槽が登場すると、“きき湯”をして、「腰痛」、「肌荒れ」、「冷え性」などそれぞれの効能を当てるというゲーム。お湯に手を入れて「僕はいったい何をしているんだろう(笑)僕は10年間ステージに立っていますが、お湯の中に手を入れたことはありません(笑)」と本音をのぞかせると会場の笑いを誘った。

 2回目に全問正解するも「当てたのに、何かすごく変な気分です。不思議なゲームでした。いろんな意味でおもしろいゲームでした」と本音をのぞかせた。

 ゲームで大盛り上がりした後は会場のファンをバックに記念撮影し、この日の思い出を彩った。
「今日は足を運んでくださりありがとうございました。みなさんにたくさんのプレゼントを届けたいという思いでこの作品を撮りました。しばらくの間、離れている時間、みなさんにはネロとデウォンをたくさん見ていただいて、心の隙間をうめてもらえる、そんな作品になればうれしいです」と締めくくりイベントの幕を下ろした。

 日本映画初主演はジュノの新たな姿を見せるチャンスだととらえ、ジュノにとって新しいチャレンジだったという。かわいいジュノからかっこいいジュノまで、さらに新しいジュノの魅力をぜひ大きなスクリーンで堪能してほしい。

 映画「薔薇とチューリップ」は5月3日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋、名古屋 センチュリーシネマにて劇場公開。原作は「月刊!スピリッツ」(小学館)にて2019年春連載スタートする。

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