俳優グループ「5urprise」 カン・テオ
俳優グループ「5urprise」 カン・テオ
ことし2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪公式スペシャルドラマとして韓国と日本で同時配信され好評を博した「ラブ・オン・アイス」(原題:ショート SHORT)の主演を務めた若手俳優グループ「5urprise」のカン・テオ。カン・テオは、昨年20%近い高視聴率を記録し話題を集めた50部作の長編ドラマ「あなたはひどいです」で主演イ・ギョンスを演じ、MBC演技大賞週末ドラマ部門男性優秀賞にノミネートされたいま最も注目を集める新進俳優の一人だ。

カン・テオ(5urprise) の最新ニュースまとめ

 そんな彼が6月3日(日)にドラマ「ラブ・オン・アイス~Love on Ice~」上映会&TALKイベントを東京・品川インターシティホールで開催した。

 MCの呼び込みで、ステージに登場したカン・テオは「こんにちは。『5urprise』のカン・テオです。ソロ舞台は、今日が初めてなのでとても緊張しています。応援よろしくお願いします」と、日本語であいさつ。「楽屋で一生懸命練習しました(笑)」と、照れくさそうな表情をみせた。

 ことし2月に行われた「5urprise」のファンミーティング以来、3か月ぶりに来日。日本の食べ物で好きな物は?と聞かれると「たこ焼きとラーメンが大好きです。学校に通っていたときからたこ焼きが好きで、通学路の途中にたこ焼き屋さんがあって、そのお店の前を通るたびに寄っていました」と、たこ焼き愛を語った。

 ここからはドラマ「ラブ・オン・アイス~Love on Ice~」への話に。「このドラマは、ショートトラックという競技を通じて愛や友情、情熱を学ぶスポーツ青春ドラマです。僕が演じたカン・ホヨンという役は、幼い頃に両親を亡くして、江原道(カンウォンド)という場所で祖父と一緒に暮らしていました。そこからソウルに上京してきてウノやジナに出会い、スポーツを通じて情熱を知ったり、純粋な愛を知るという役柄です。少し気難しい性格でラグビーボールのようにどっちに転ぶかわからないといった性格です」と、ドラマを紹介した。

 「カン・ホヨンと自分の似ている部分は、1つの分野にハマると没頭して情熱的になってしまう部分です。あとは、友人のマンボクと遊ぶシーンの雰囲気は普段の僕の姿に似ていますね。家族でカラオケに行くシーンでホヨンがダンスを踊るところとかも似ています(笑)」と、カン・テオの私生活がわかるようなエピソードも飛び出した。

 「今まで出演したドラマでは、あんなに多くの同年代の人と共演することはありませんでした。演技をしながら楽しかったですし、たくさんの話もしましたし、今でも連絡を取り合っています」と、ドラマ共演者と今も親交があることを明かした。

 “1つの分野にハマると没頭してしまう”ということで、今ハマっていることを聞いてみると「料理にハマっています。特に卵焼きにハマっています。日本式のだし巻き卵です。だし巻き卵が大好きで、とにかくだし巻き卵を作っています(笑)」と、ハニカミながら答えた。

 続いて会場に集まったファンの質問にその場で直接答えるコーナーへ。「役者になろうと思ったキッカケは?」と聞かれると「僕は11歳の時から俳優になりたいなと思っていました。通っていた小学校で演劇部に入ったのが演技を始めたキッカケでした。僕にとって演劇をするということは人生で初めての経験でしたし、舞台を終えた時の高揚感を味わいました」と、質問したファンの目をじっと見つめながら答えた。

 「今後挑戦してみたい役は悪役です。これまで僕が演じた役は、性格がやさしい役や女の子に振られてしまう役ばっかりだったので、誰かをいじめたり苦しめたりする役をやってみたいです」と、俳優としての今後の野望も教えてくれた。

 「もし彼女とデートするなら場所は?そしてどんな服装で行きますか?」という質問には「天気のいい日に遊園地に行ってみたいです。あとファッションについては、遊園地は関係ないんですが、ペアのエプロンをつけて一緒に卵焼きを作りたいです」と、キュートな一面ものぞかせた。

 イベント終盤には、抽選で選ばれたファンとドラマのワンシーンを再現するコーナーやフォトタイムも用意されており、ファンの喜ぶ顔にカン・テオ自身もうれしそうな表情をみせた。

 最後に2部のイベントを終えた感想を聞かれると「とても楽しい時間でした。1部のときより時間が短く感じて、緊張もほぐれてきて、もっとみなさんと一緒にいたいのにいられないのがとても残念に思います。だからこそ次の出会いも楽しみになるんだと思います。そして、僕にとっては初めてのソロ舞台となりましたが、ファンのみなさんがこうやって僕のことを見つめてくれて、僕に関心を持ってくれて、僕自身力をもらいました。今日のこの時間がとても意義深い時間になったなと思いました。またお会いできることを楽しみにしています」と、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。


Copyrights(C)wowkorea.jp 0