「HALO」左からオウン、ヒチョン、ディノ、ユンドン、インヘン
「HALO」左からオウン、ヒチョン、ディノ、ユンドン、インヘン
韓国で5月1日に、ファンキーなディスコポップのデジタルシングル「O.M.G.」をリリースし、一段と大人っぽく男らしくなった姿で帰ってきた6人組ボーイズグループ「HALO」(ヘイロー)。
音楽番組や「第24回愛してる大韓民国2018ドリームコンサート」に出演するなど、精力的にカムバック活動を展開した彼らが、待望の日本単独コンサートのため、約3か月ぶりに来日。5月22日(火)の東京公演から「HALO JAPAN PREMIUM TOUR CONCERT 2018」をスタートさせた。

HALO の最新ニュースまとめ

 現在、メンバーのジェヨンが韓国でドラマ「私たちが出会った奇跡」の撮影のため、新曲「O.M.G.」のプロモーションから日本ツアーまで、5人(ディノ、インヘン、オウン、ヒチョン、ユンドン)で活動している彼らだが、東京公演の合間をぬって、今回インタビューに初登場!

 「We run this town 初めまして、こんにちは。HALOです」と元気よく5人であいさつをしてくれた後、韓国でのカムバック活動を振り返り、日本ツアーが始まった心境や「HALOVE」(=「HALO」のファン)への思い、今後の抱負などを語った。


-まずは「後光が差すアイドル」という意味を持つグループ名「HALO」にちなんで、自分の輝いているポイントを挙げながら、自己紹介をお願いします。

ユンドン:「HALO」のユンドンと申します。僕の魅力ポイントは髪の色だと思います。
インヘン:インヘンです。僕はセクシーボーイです。
ヒチョン:ヒチョンです。僕は何でも努力することがキラキラ輝いているポイントだと思います。
ディノ:ディノです。僕はピュア、ナチュラルを担当しています。
オウン:「HALO」のリーダー、オウンです。僕もヒチョンさんと同じかもしれないけど、何でも一生懸命することが僕の魅力だと思います。

-オウンさんはきょうの衣装、ちょっと胸元が開いていてセクシーですね。

オウン:骨がセクシーです(笑)。鎖骨が魅力です。でも、恥ずかしいから…、ハイ。

-「HALO」は6人組ですよね。残念ながらきょうはいらっしゃらない、ジェヨンさんの紹介もお願いします。

ヒチョン:ジェヨンさんはチームで演技を担当しています。
オウン:俳優顔をしています。
ヒチョン:俳優っぽいメンバーですが、いろんな魅力があって、明るくやさしい人です。
オウン:体もデカいから。
ヒチョン:背も大きいし。
オウン:ファンの皆さんが、頼りにすることができる人だと思います。

-まだ「HALO」を知らない方のために、グループの魅力を教えてください。

ヒチョン:ファンの皆さんとの距離が近くなるように、努力するグループだと紹介したいです。ファンの皆さんと僕たちの距離感が狭い方がいいと思っているので、その部分を気にして、努力しています。

-きょうのライブでも、客席にたくさん話し掛けていましたね。

オウン:ファンの皆さんは友達の感じ。
ディノ:家族です。
ヒチョン:僕たちのファンの皆さんは優しいと思います。いつも応援してくれたり、いろんなことを教えてくれたり。日本語が上手くなくても、応援しながら分からない言葉とかを教えてくれます。そういう部分が本当に可愛いです。
オウン:ファンの皆さんの雰囲気がいいから、僕たちもいっぱい力をもらいます。
ユンドン:ファンの皆さんと盛り上がることが、本当に楽しいです。
オウン:でも、毎回大きな声で応援してくれるんで、ファンの皆さんの喉が心配です。
ヒチョン:本当です。僕たちよりファンの皆さんの喉が大事です。

-韓国では5月1日に「O.M.G.」でカムバックされましたが、新曲活動はどうでしたか?

ヒチョン:周りから「曲がいいね、カッコいいよ」といっぱい言われて、僕たちも楽しく活動できて、貴重な経験になりました。

-ライブでも披露されましたが、「O.M.G.」は大人っぽい、男らしい雰囲気が漂う曲ですよね。

オウン:時間が流れて、僕たちのイメージも少年から大人になったと思います。
ヒチョン:成長した姿をお見せできるのはいいことで、こういう姿が似合うと思いました。
オウン:なぜなら、僕たちは練習生のときから、「O.M.G」のような感じの曲とか踊りを練習してきたんですよ。
ヒチョン:「O.M.G」のようなカッコいいとかセクシーな曲を練習していたんですけど、デビューしてからは明るい曲が多かったんで、むしろ難しかったんです。だから、「O.M.G」はラクです(笑)。
オウン:もともと僕たちは大人っぽい感じの人です。

-きょうは5人なので、5人の中では誰が大人っぽいメンバーですか?

ヒチョン:やっぱりお兄さん(ディノ)が一番。
オウン:僕たちのことをコントロールしているし。
ディノ:「HALO」の中で僕が一番年上だから、大人ですね。
オウン:年も上だし、力も上だし。
ヒチョン:精神的に強い人です。いろんなことを教えてくれたり。
オウン:メンタルも強いし。
ディノ:「HALO」のメンタルを担当しています(笑)。
ヒチョン:人生の先輩みたいな感じがする人だと思います。憧れています。僕たち全員がディノさんのことを。
オウン:僕のロールモデルです。

-そうすると、グループの中で意見をまとめるときはリーダーではなく、ディノさんになるわけですか?

オウン:僕は偽物のリーダーです。
一同:ハハハ。
ヒチョン:何かを決めるときは、全員の意見を合わせていきます。1人がこうしよう、って決めるより、何がいいのか相談をして、いいものを選びます。
オウン:意見を合わせるということが、チームの中で一番大事なことだと思います。
ヒチョン:僕たちは6人で1つだと思って活動しています。

-末っ子のユンドンさんから見ると、お兄さんたちはどんなメンバーですか?

ユンドン:カッコいいじゃないですか。友達みたいなお兄さん。
ヒチョン:友達!? 
ユンドン:みたいな(笑)。

-ユンドンさんはメンバーたちと話すときはパンマル(=タメ口)を使うんですか?

オウン:最近、パンマルになりました。
ユンドン:パンマルと丁寧語と半々ぐらいです。

-特に誰にパンマルを使うんですか?

オウン:僕です。(ユンドンが)ディノさんと話すときはパンマルを使わないです。それは、僕が弱いから。でも、僕がリーダーです(笑)。
ヒチョン:ハハハ。仲がいいということです。

-新曲は「Oh My God」の略字「O.M.G.」ということで、最近「Oh My God」だった出来事があれば教えてください。

オウン:ジェヨンが今回の日本コンサートを一緒にできなかったことが、「Oh My God」でした。悲しかったです。日本は3か月ぶりだから、全員で一緒に来たかったんですけど…。

-ジェヨンさんは、メンバーの皆さんが日本に来る前、何か言っていましたか?

オウン:「HALOVE」の皆さんに「愛してる」と伝えてと。
ヒチョン:「行きたかった」、「会いたい」とか、「僕の分まで頑張ってください」ということを言っていました。あと、ジェヨンさんがドラマ撮影中、僕たちのことをモニターしてくれて、ファン目線で見たら、「本当に『HALO』がカッコいいと思った」と言ってくれて、その言葉にも力をもらいました。

-「O.M.G.」のポイントダンスというと?

オウン:サビの後ろがポイントになります。ヒチョンが作りました。
ヒチョン:歌詞の内容が、魅力的な彼女が自分じゃなくて、違う男と付き合っていることを知って、それでも忘れることができない男の感情をつづっているんですが、その歌詞に合わせて、自分が彼女のどこにいるのかを表現している振付です。
オウン:アーティストですね。
ヒチョン:ありがとうございます。僕が考えた振付は良かったですか?
一同:いいです!

-ヒチョンさんは、自分が作った振付をこう踊ってほしいとかメンバーに指導したんですか?

ヒチョン:手の角度とかを細かく話しました。それで、みんなストレスをいっぱいもらったと思うから、ゴメンと思います。
オウン:大丈夫です。あんまりストレスをもらってないですから。
ヒチョン:ならよかったです。

-「O.M.G.」の活動で、印象的だったプロモーション活動があれば教えてください。

ヒチョン:明洞でゲリラライブをしたことが思い出に残っています。
オウン:僕たち、ストリートライブには慣れていないんですけど、頑張りました。
ヒチョン:ストリートライブは2回目だったんです。2年前、弘大でやったんですが、それはファンの皆さんがいるところだったので。今回は何の告知もせず、一般の方たちしかいないところでやったので、本当に思い出に残っています。日本の方もいましたね。その時間はランチタイムで。
オウン:本当に暑かったです(笑)。
インヘン:最初は緊張したけど、頑張ったので、上手くできたと思います。

-皆さん、普段明洞へは行きますか?

一同:行かないです。

-どういうところで遊ぶことが多いんでしょうか?

オウン:家の周り(笑)。
ヒチョン:主な行動範囲は家と練習室、会社だから、あんまり分からないです。

-じゃあ、韓国でオススメの場所を聞かれたら何て答えますか?

オウン:明洞!

-さっき、自分たちは行かないと言っていたのに(笑)。

一同:(大爆笑)
ユンドン:漢江です。夏の夜に行くと、涼しくていいですよ。僕は漢江で自転車に乗ったりします。
インヘン:僕は江南をオススメします。若い人がたくさんいて、買い物もできるし、おいしいものも食べられるし、遊べる場所がいろいろあるから。
オウン:江南にはいろんなカフェもあるし、VRゲームができるところもあるし、いろんなことができます。

-そして、日本での活動がスタートしました。久しぶりに来てどうですか?

ヒチョン:現実じゃないような気がします。ファンのみなさんと会えるのが、夢みたいです。本当にうれしくて。
ユンドン:思っていたより早く日本に来られてうれしいです。僕たちはアイドルだから、公演できることが本当にありがたいといつも思っています。そして、「HALOVE」の皆さんにいつもありがとうございます、と言いたいです。
オウン:僕も日本でコンサートができるのはうれしいです。これからも、コンサートとかいろんなイベントで日本の「HALOVE」の皆さんと一緒に楽しむことが僕たちの夢です。

-今回のツアーは東京公演が終わったら、名古屋、京都、大阪を回るんですね。

ユンドン:大阪は東京の次に、たくさん行っている場所です。
ヒチョン:縄張りです(笑)。

-大阪に行くと、必ず食べるものとかはありますか?

ユンドン:お好み焼き。
ヒチョン:大阪の公演では、いつも楽屋にたこ焼きが準備されています。
ユンドン:あ~、たこ焼きおいしいです。
ヒチョン:メンバーが好きだから、スタッフさんが準備しくれるんです。

-たこ焼きはどれぐらい食べるんですか?

ヒチョン:1箱に8個入っていますよね?2箱食べます。お弁当を食べなくて、たこ焼きだけ。
オウン:僕は餃子が好きです。大阪の餃子が本当においしいです。餃子はたぶん15個ぐらい、すぐに食べます。
ヒチョン:ほとんど飲んでいますよ。
オウン:割り箸を餃子にティ、タッて口に入れて終わり。
ユンドン:難しい説明ですね~(笑)。
オウン:2、3秒で食べるということです。

-「HALO」のメンバーは食べる量が多そうですね。

ヒチョン:全員いっぱい食べます。だから、スタッフさんが「そんなに食べるの?」っていつもビックリします。
オウン:インヘンさんは夜に肉6人分を食べます。ご飯も6杯。本当です!
ユンドン:でも、細いです。
イネン:食べたら、運動しますから。でも、運動して、すぐ寝ます(笑)。

-ディノさんは何が好きなんですか?

ディノ:ラーメンが好きです。
ユンドン:麺が大好きなんです。

-やっぱり「一蘭」なんですか?
ディノ:日本に来たときは、いつも「一蘭」のラーメンを食べます。
ヒチョン:「一蘭」じゃない店も行ったんですけど。
ディノ:結局、「一蘭」になります。
オウン:正直、「一蘭」が一番大好きです。
ヒチョン:韓国人には「一蘭」が一番だと思います。

-日本で定期開催してきた「放課後!HALO部」が今年2月に卒業を迎えましたが、今後はどんな公演をしてみたいですか?

ヒチョン:コンセプトのある公演がしたいです。
オウン:歌とかダンスじゃない、ファンの皆さんとコミュニケーションができることをしたいです。ゲームとかクイズとか一緒にすることが好きなので。

-ゲームが得意なメンバーというと?

ヒチョン:ディノさん。
オウン:早く食べることが素晴らしいです!みかんを2秒ぐらいで食べます。
ヒチョン:何か商品がかかっていたりすると、強いです(笑)。
ユンドン:僕は運動会がしたいです。ステージ上でファンの皆さんと会うのもいいですけど、一緒にできることがしたいです。
ヒチョン:僕は逆にファンの皆さんの特技とかを見る時間があったらいいと思います。そしたら、もっと仲良くなることができるので。ファンの皆さんの歌とか踊りをいつか見たいです。それは、運動会の間にしてもいいし。

-運動会をやることになったら、スポーツがよくできるメンバーは?

オウン:運動もディノさんが上手です。
ディノ:サッカー、バスケットボール、野球、ゴルフ、ボウリング、カーリング…。

-カーリングまでできるんですか?

オウン:学生のとき、掃除をいっぱいしていましたから(と床をゴシゴシする動きを見せる)。
一同:(大爆笑)

-では、最後今後の活動に向けて、ファンにメッセージをお願いします。

ユンドン:今回の僕たちのジャパンプレミアムコンサートを見に来てくれて、本当にありがとうございます。見に来られなかった方にも会いたいので、このコンサートが終わったら、早く日本にまた来て、もっといい姿、カッコいい姿を見せたいです。いつも「HALOVE」の皆さんは僕たちの力です。いつも応援してくださり、ありがとうございます。
インヘン:早く日本に来られてうれしいです。公演を準備するのが幸せでした。いつも準備した公演を皆さんがたくさん見てくださることが僕の夢です。
ヒチョン:違う国なのに、同じ気持ちで感じることができて、いつも不思議だし、うれしいです。心から感謝しています。ファンの皆さんとこれからもずっと長く会えることを目指し、これからも一緒に進むことができたらうれしいです。これからも一緒に仲良く、前に進んでいきたいですね。
ディノ:ファンの皆さんのために僕は歌を歌っています。いつもありがとうございます。いつも、皆さんの応援に感動しています。これからもよろしくお願いします。
オウン:「HALOVE」の皆さん、僕はオウンです。3か月ぶりに日本に来ました。待っていてくれて、ありがとうございます。今回はジェヨンさんがいなから、ジェヨンさんのファンの方たちは悲しいと思うんですけど、僕たちがジェヨンさんの分まで、一生懸命頑張ります。僕たち「HALO」を永遠に愛し、応援よろしくお願いします。以上「HALO」でした!おやすみなさ~い!


 いままでもインタビューは日本語で行ってきたと話し、メンバーたちの中でも大学で日本語を専攻し、日本の活動を通して、さらに日本語が上手くなっていったというヒチョンと、リーダーのオウンを中心に、仲良く日本語でインタビューに応じてくれた「HALO」。

 ちょうどこの日の公演でも、MCでメンバーたちがアドリブで「あいうえお作文」をやって見せ、会場を爆笑させるほど、日本語での楽しいトークを展開したのはもちろん、ライブでは新曲「O.M.G.」をはじめ、5人でもカッコよさ満載のパフォーマンスを披露。今回のツアーは、公演終了後のチェキ会などイベントも盛りだくさんなので、そんな魅力いっぱいのメンバーたちと間近で触れ合えるチャンスだ。


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